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公立中学の3年生は内申点がでました。10月に面談して、内申があといくつ上がると私立併願はここに、公立はこの学校にと、前もって話をしていたことが現実となるのか、それとも想定以上、想定以外の事になっているのか。私立高校は専願でも併願でも12月中旬までに結論を出さなくてはなりません。
そのため、面談を入れたり、電話対応をしたりと、せわしい時期です。
また、今年度2回目の父母面談を今週から始めています。大学受験生、高校受験生、中学受験生とうちの生徒は多様ですが(クラスは小4から中3まで、他の学年はマンツーマン授業です) しっかりと対応しています。ここからが、學志館の強みでもあります。志望校と現実の成績・実力が合っているのか、足りないのか。足りない場合はその距離を今から入試日までにどの程度埋められるのか。後半はメンタルの要素が大きくなります。
そういう意味でも、私たちにとって師走は1年で最も忙しい時期になります。
神奈川県公立高校入試平均点が出ました。
學志館では公立高校を第1志望にして受験した生徒は、22名。そのうち19名が合格。合格率は86%でした。
また、學志館生の合格者平均点(A)は
英語71.3 数学68.4 国語80.8 理科54.1 社会68
神奈川県全体の受検生平均点(B)は
英語51.9 数学63.5 国語73.1 理科46.9 社会54.5
學志館生の各教科得点平均と県受検生平均点との比(B/A)は
英語1.37 数学1.08 国語1.11 理科1.15 社会1.25 平均1.19
學志館生の特徴的な点は、英語は平均より20点程、社会は14点程、高い得点でした。
今年から生徒の入試得点がすぐに明らかになるため、いろいろな分析が予想という形ではなく、事実として明らかになるものが多くなります。確実な情報に基づいて、新年度も入試分析の精度を高めて行きます。
資料として各科目設問別の正答率を學志館の生徒と比較してみました。
パーセンテージの数字に黒い網掛けがしてある場合は、學志館の生徒の正答率が低い設問箇所です。差が2%以下の場合は黒の網掛けはしていません。
こういうことが可能になったのも今回から、全受検生の「答案の写しと採点結果」を発表当日に受け取ることができるようになったからです。
神奈川県高校入試合格者正答率と學志館生正答率の比較をダウンロード
2回目か3回目の参加生の感想文は以前より具体的な目標を立てることが良かったらしい。参加生全員の感想ではありませんが、全体の雰囲気は表現できていると思います。また、中2(4月から中3)と中1の1年の学年差も意外にあるように思えます。中2は学年末の成績が出る前であっても具体的に志望校も意識しているため、参加しているときの集中力は高い印象でした。
モチベーションアップ講座 2016・3/24、25開催 パートⅡ生徒感想文
「将来に何になりたいですか?」と聞かれた時、とりあえず安定した収入が入ってくればいいやとかまぁ楽しければ・・・・みたいな感じでそんなにはっきりしてなかったし、「とりあえず・・・」と思うことがありました。でも、自分がどうしたいのかを今回使った本で確かめてみたら「解決したい。」「仲良くさせたい。」「変えたい。」と思っていたよりはけっこうはっきりと分かりました。
また、自分はマイナスに考えてしまうことがあり、
今年最初のモチベーションアップ講座を3月24日と25日に能見台校と池子校の両校で開催しました。
モチベーションアップ講座初参加生徒と2回目以降の生徒に分けての初の開催です。
2回目以降の方は、新テキストを使用し、より具体的な内容になっています。また、内容レベルというか、意識レベルが高くなった印象があります。
今日は、初参加生の感想文(パート1)を掲載します。
2回以降の生徒の感想文も整理でき次第、掲載します。
モチベーションアップ講座 2016・3/24、25開催 パートⅠ生徒感想文
「仕事」の意義について考えることができた。「仕事」を求める人がいて、1つの「仕事」になるのだと思った。その1つ1つの仕事、人の思いがつながって世界がなりたっているのだと考えついた。自分が働くことによって世界に変革をうながすことができる。それはほんの少しの誤差であっても多くつみかさなれば大きな一歩となる。そのために人とわかりあうことが重要なのだと確信した。
人のためになるよう、人を思い、人に尽くし、
小学生の時期に正しい漢字の書き方や漢字練習のやり方を身につけることは、間近な中学校での学習やそれ以降の日本語としての漢字とのつきあい方の基礎となるため、早い時期に(ここでは小4から小6までの時期を特に指しています)それらに習得することは学習面や人生の大きなメリットになります。
今回は學志館に通う生徒たちの毎回の授業に提出する漢字ノートや漢字練習帳(漢検ステップに5級まで付属しています)を一部公開します。
最初の画像では1枚で済むようになっていますが、この生徒は通常の3倍の漢字を書いてきます。
小6 5級 女の子なので字は見やすく、色もつけています。漢字の量は1回分です。
次のは漢字練習帳。最初の2文字はなぞって書きます。2重になっていればチェックを入れて書き直します。
最後の2枚は小6で4級の生徒のノート。漢字の書き方がしっかりしています。このペースで学習すると中3で準2級の資格を取ることができます。
都麦出版の鳥居 実氏のメルマガ「ムッシュトリイのよもやま話」に興味深い論説が載っていたので掲載させてもらいます。
2020年の入試改革に向けて、グローバル〜グローバル〜新傾向にマッチしたとする教育内容の喧伝が多い中、本当にその方向で良いのかを今一度確認する論説であると思われます。教育の本質をもう一度原点から考え直す時期に今は来ているからこそ、可変性の強いメソッドを追いかけず、わが子にとって何が本当に大切かを考えて頂きたいと思います。
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(1)「記述式」の暴走が心配だ——あわてるな大学入試改革
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論説副委員長 大島三緒
2020年に間に合うかどうか——。といっても、東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の話ではない。
新たなデザインが決まった「新国立」建設も綱渡りだが、それにも増して難しそうな「20年問題」がある。新しい共通テスト(仮称・大学入学希望者学力評価テスト)を導入する大学入試改革だ。
文部科学省の「高大接続システム改革会議」が示すスケジュールによれば、新テストはいまの中1が受験する20年度から始まり、24年度以降は新学習指導要領に対応していくという。ところが肝心の中身が揺れ動いている。
現行の大学入試センター試験を廃止し、もっと論理的思考力や問題解決能力を測れる内容に改める。同時に各大学ごとの試験を丁寧なものにする。こういう方向性はかねて打ち出されていた。
その延長線上で、改革会議がこだわっているのが、いわゆる「記述式問題」である。
11月冬期講習のチラシ作成時期とほぼ同じ頃に學志館初のパンフレットが完成しました。 _h1_h4_06_olをダウンロード 左のファイルでは完成原稿の表紙と最終ページをご覧になれます。また、パンフレットが必要な方はメールでお知らせ下さい。郵送させて頂きます。
もっと早く、紹介すべきでしたが、11月に入ると池子校中3の試験対策(逗子市は中3が中1・2よりも半月ばかり早めて後期中間試験を行います)能見台校の試験対策、それが終ると、池子校の中1・2の試験対策と日曜日はすべて勤務(泣)
また、前回のブログで書いたように、中3の面談(能見台校は他学年も)が始り〜
さらに、11月28日(土)12月5日(土)両校の説明会開催と多忙が〜
と言訳でした><
チラシ、パンフレット、中学生の試験対策等で最近忙しくブログを更新できませんでしたが、昨日チラシは完成し来週火曜日に折り込みできることになります。
とりあえず表面だけ2校舎分の冬期講習のチラシです。
また、パンフレットも今日明日に中に完成の予定です。パンフレットは各校舎に置きますので必要な方はお問い合わせください。
パンフレットを現在作成中です。その中の英語分野の文章を書きました。実際のパンフレットでは掲載文字数の関係から、この原稿の3分の1ほどになります。
そのため、こちらの方が内容はよくお分かり頂けるかもしれません。
今日はうれしいことが。 中2英語クラスの授業の最初に実施する英作文Testで8名中(欠席生1名と1名体験生を除く)6名が1回合格(合格基準点は9割、つまり10問中9点以上)しかも、パーフェクトが3人も。不定詞のまとめの箇所の英作文。前回学習した英文から10問をシャッフルして出題。生徒は事前に学習し、練習してこないと合格は出来ない。採点基準も厳しい。スペルミス1つあっても、×になる。さらに學志館方式では、再テストは間違えた英文を5回書いてから受けることになる。文の形は出来ていたが、単語ミスで間違えた場合は英単語を10回。つまり、準備してないで受けると大変なことになる。最大で11時近くまで居残り><
今日の再テスト生も1回ですぐに合格。結果、自分も早く帰ることができる
夏期講習から参入の生徒はこの学習になれるのに2ヶ月ほどかかったことになるが、中1からの生徒でも、個人差はあるが半年以上かかる、つまり1回か2回で合格できる様になるまで。英語の構文と英単語の覚え方が身につくので一石二鳥。しかも、かなりの胆力も身につくのでそれ以上。
下のファイルは参考までに。2種問題があるが、生徒が取組むのは1つ。ただし、いつも4種類作成し、再テストの時は違うpaperに取組むようになっている。
學志館の漢字学習のマニュアルを作成以来、はじめて改訂しました。
ここ2年ほど中学生の国語クラスの授業を担当しています。それ以前の数年間はほかの先生方に担当して頂き、自分は主に英語の授業と担当していました。能見台校を8年前に開校してからになりますが、それ以前、つまり、逗子の池子校1校のときは国語も多く担当していました。その頃は1クラス10名前後でも漢字テストの採点は1人でできていましたが、最近は年のせいで(?)動体視力が落ちたのか採点に時間がかかり20分の漢字学習の授業中の時間では収まらなくなりました。ほかの国語担当の先生の話や様子を伺うと漢字テストの採点は時間が押して大変そうであり、かなりの負担にもなっているようであったため、自分の担当クラスの2つで自己採点方式を試行。
池子校の中2の国語クラス、準2級と3級の生徒に自己採点をしてもらい、第四問の書き取りだけ採点後、提出してもらい確認。再テストの基準も従来通りで自己採点でも再テストの生徒は自己申告をして再テストを受けていきました。
自分の10名前後のクラス授業ではほぼ問題なく、漢字採点は生徒の自己採点でできました。
ただし、このクラスの中には中2クラス全員が準2級3級のいずれかを学習しているようにレベルが高く安定している。それ以外の、例えば新規参入生の多いクラスではどうなるかは未定でしたが、昨日能見台校の中2のクラスで実施。自分ではないほかの先生が担当。最初に、漢字学習の運用の仕方を変更する説明は自分がする。言葉での説明では十分ではないために、従来からある漢字学習マニュアルも併せて変更配布。
多少長い目で見ていかないと分からないことも多いので、今後も様子を聞きながら進めていきたい。
配布した『漢字学習マニュアル』はダウンロードして見ることができます。
今日の中1国語クラスの授業の最後の方に出てきた問題。テキストは『論理エンジン』OS1 今日で終了。次週からOS2。今年はペースが遅い。OS2ではピッチを上げなければ。
ところで、次の設問を考えて下さい。
「 わたしは なきながら 飛んでゆく 鳥のむれを みつめていた。」
問い この文を、言葉の順序を変えないで、「ないている」のが「わたし」であるように書き直しなさい。(二通りの方法があります。)
の二通り方法があります。と括弧で小さく指示されているが、その指示が曲者。
一通りならすぐ分かるかもしれないが、、、
真面目な生徒ほど、つまり、頭固いのか、分らない〜〜〜
と言うことで、解答は次回以降と言うことで。オコラナイデクダサイ
昨日は能見台校の感想文を掲載したので、今日は先週行った、逗子池子校の感想文を一部掲載します。参加対象は中1と中3のクラス生です。
生徒の感想を読むことはとても自分自身の励みにもなりますが、タイプする時間もかかるため、一部の感想です。
中1の生徒にとっては、夜の9時から9時50分までは、みんな一様に眠かったようです。
普段の授業自体が、池子校はスタートが7時からで中1は8時30分に終了するためもあり、生徒にはかわいそうだったと思います。次回開催するときは9時には終了するように時間を考えたいと思いました。
また、「モチベーションは上がっていない」と書いている生徒たちも、その次の授業(通常授業)では明らかにモチベーションは上がっていたので自分の気が付かないところで気持ちが強く前向きになっているのではと感じました。
このような講座を受けるのは初めてだった。自分の将来の夢はまだはっきりと決っていないけど、今回受けて勉強する意味が少し分かった気がする。志望校に合格するために勉強するのはもちろんだけど、それが将来につながっている勉強だと思うと、いま学ぶことは大切なんだなと思った。
(中3女子)
モチベーションアップ講座をきいたのは初めてでした。ただ、今の“勉強“が未来の仕事につながるとは驚きました。今までは目の前のこと(例えば入試や1回ごとの試験など)でいっぱいいっぱいになっていたけれど、もっと先のことも見据えなきゃな〜と思いました。
けどまずは、入試がんばりたいです。(中3女子)
たしかにやりたくない時とかどうしてやらなきゃいけないのかなとか思って自分の将来のためとか大きく考えたことがなくてとてもいやだったけど、ちょっとがんばってみようかなと思いました。
私はなりたい職業もとりあえず決っていたけどさらに興味がわいたし、自分がどんな仕事のタイプをしたいのかもわかりました。あと、自分の3ヶ月ごとのアクションを考えるのも自分のためになるし計画を立てるのも楽しかったです。(中2女子)
ねむかった、、、
でも、将来の事とか、3ヶ月ごとの目標を書く時間があって、おもしろかったし普段、こういう事を考えることがないので良い機会だったと思います。
「3ヶ月ごとの目標」作ったからには、クリアできるようにがんばりたいです!(中1女子)
今日、モチベーションアップの講座をやってみて、勉強は将来自分達にとって大事な事だとあらためて思いました。今のうちしっかり勉強して、行きたい高校に行って、裕福な暮しをして楽に暮したいです。(中1男子)
ねむくて集中出来ませんでした。でも、「なぜ勉強するのか」という事は前々から気になっていてそれを何回も思っていました。少し、ためになったと感じました。高校に行ったら真剣にこのことを考えます。勉強のことと将来のこと。
少しは、考えることを出来たと思います。ありがとうございました。(中1女子)
今まで勉強する理由が理解できたけれど、納得していなかったが、今日の授業で仕事や世界のためにできることがわかり納得できて、おろそかにしていた勉強を少しはしっかりやろうと思った。ねむかった。おもしろかった。次回も気が向いたら出たいと思った。(中1男子)
勉強する意味が分かった。そして将来の夢を持つことで、勉強が必要だと分かった。もっと真剣に人生を考えるということの大切さが分かった。ねむかった。(中1男子)
モチベーションは上がらないままですが、自分がやりたいことや目標が少し分ってきたような気がする。将来は幸せなくらしをしたいので、しっかり仕事につくため、今後、頑張りたいです。(中3男子)
私は今回この講座を受け、この意図が最後まで分りませんでした。しかし、勉強を行う理由を知ることができました。モチベーションは全然上がっていないと思いますが、これらの勉強はすべて未来につながるということを学び、これからはもっと勉強に取り組んで行きたいと思いました。(中3男子)
私はこの講座を受けて勉強というのはどのようなのか少し分かったような気がしました。勉強は将来のためにやるのだと思いました。なので勉強を頑張りたいと思いました。(中3男子)
今年、最初のモチベーションアップ講座。先週は2回、逗子池子校で中1から中3まで行い、今日は能見台校の初日。対象は中1と中2のクラスの生徒。
時間帯が授業を少し早めに終了しても、9時からのため生徒は最初は不満そう。早く帰りたいと。しかし、モチベーションをアップするため、強制!と参加させるが、感想文では参加して良かったと書いてくれてほっとする。
「今回の講座を受けて勉強することや目標を作ること、自分で考えることの意味を深く知ることができたと思います。将来やりたいことが決ったわけではありませんがこうゆうふだんあまり考えない事を自分とむき合って考えるいいきかいだったと思いました。
これからは自分のやりたいことについて一つ一つしっかり目標を持って、いずれ実現できる自分の大きな目標に向っていきたいと思います。」(中2男子)
「初めて受けたけど最後にやったアクションプログラムが面白かった。
普段、こういう事をしないからすごく感心した。
モチベーションアップ講座の本の絵、イラストが分りやすかった。
勉強する意味じゃなくて、そうゆう考えもあるんだっていう考えの方が大きかった。
自分が大人になった時に、スムーズに職につけるように今日やったことを活かしていきたい。
50分間で眠たかったけど良い勉強になった。」(中2男子)
「この講座を受けて、完全に分ったわけではないかもしれないけど、勉強をすることに意味があるということを知った。勉強をすることによって自分の未来の選択の数が増えて、社会人になって自分のしたいことができるようになるということが分かった。また、あまり、自分の夢について考えることはなかったけど、今回考えるきかいになったので良かった。」(中1女子)
「・問題と願がつながっていてその中に仕事があり、それがだいじだと思った。
・自分が今とりくむことや一年間の成果を考えるときだと思った。
・仕事をする前にせんたくがいっぱいあるといいと思った。
・自分が今どんな状態なのかがわかり目の前にあるやるべき課題や目標がみつかってよかったと思った。
・「人生の仕事」=ミッションワークだとはじめて知りびっくりした。
・願はいっぱいあっていいけど、いつかは一つにしぼらないといけないと思った。
・○○したい は人はそれぞれちがう、いろんなことがみつかると思った。
・勉強通して、人生にとって大切なことが分かった。
・むりやり勉強するのではなく自分のためだと思ってべんきょうする。」(中1男子)
「今日のモチベーションアップ講座を受けて、何も考えず、ただやるよりも目標を立てて目指すものをつくったほうが自分にとっていい事なんだな〜と思いました。
2回目だから前回と同じ本を見て同じような話を聞いて同じ事をして・・・みたいな感じだったけど、1回目とは別の発見があったような気がします。
私は、将来人を喜ばせれるような仕事につきたいです。例えば何か作って喜ばせたり逆に直したりして喜ばせるようなことがしたいです。
そう考えるといろんな仕事があるので、いろんな事を体験して将来に生かしたいと思います。
これからは、勉強も部活も目標を立ててがんばりたいと思います。で、自分のなっとくいくような生活ができればいいなと思います。
今日の講座はつかれたけど、まぁよかったです。」(中2女子)
他にも多数いい感想を書いてくれました。
先週、土曜日から中3生との面談を行っている。
父母面談は前期の成績が出る10月1週以降になるが、その前に生徒本人との面談。クラス生が中心なのでクラス授業の時には話せないことも1人30分だが面談ではいろいろと突っ込んだ話ができる。池子校は能勢先生と2人の2対1の面談。
中3はあと1回後期中間試験があり、そのあとは、来年2月16日に実施される神奈川県公立高校入学試験のみである。
今回の前期期末試験の点数結果を基にして話を進める。今回の試験についてはほとんどの生徒は目標点に達している。若干、問題の難易度が上がり点数的には下がった教科・生徒はいたが全体として夏期後期からの対策授業の効果がそのままを反映した形だった。
生徒に高校はどこへ行きたいか、また、(併願)私立はどこが?という話しから始め、現時点の成績(模試の偏差値と2年学年末の内申)では、どこの公立高校を狙えるかを昨年度の入試データー(主に神奈川県模試のデーター)を基に話す。生徒は安心したり、もっと頑張らなくてはと思ったり様々。
どの生徒も、話のポイントは2点。
後期中間へ向けての気持ちと学習内容の準備の話、さらに入試までのスケジュール的な話が1つ。試験が終わったとほっとする期間を短くし、もう2ヶ月あまりに迫った学校最後(入試に関係する成績)の定期試験への取り組み方と勉強の仕方。簡単に言うとその都度分からないことを先延ばしにしないで1つひとつ解決する。自分で考えて分からなければ先生に聞く等々。
もう1つは、入試本番に向けたメンタル面の話。今から入試当日のプレッシャーについて話しても仕方がないと思うかもしれないが、実は現時点とそれは繋がっていて、今現在の勉強へ向かう姿勢がそのまま入試当日のメンタルに反映される。塾で各教科毎回行われる小テスト(合格点9割)の緊張感は必要なこと。それを楽しめるくらいになっていく。また、問題を解いて答えが分かったとしてもなぜそうなったのか?といつも自分で問い直すこと。勉強の仕方も含めて、様々なことを自分自身で整理して理解する努力を続けること。特に今現在の入試問題は従来型の覚えていたことを出す方式ではなく、様々なことを組み合わせ、結びつけ、自分で答えを考え導き出す傾向が強くなっている。(そういう流れは昨年12月に出た教育審議会の答申を参照。)
先週火曜日に今年度最初の『モチベーションアップ講座』を行っていたからなのか、生徒は勉強・成績・入試は自分自身次第であることを、それを素直に考える気持ちになっていたことが下地になっていて、短い30分の面談ではあったが、内容は充実した印象を受けた。
この面談は他学年へも広げていきたい。
今日は横須賀学院の説明会に行ってきました。 主に印象に残っている話しは、校長先生の話で、今年で創立66年目とタラントンという言葉の説明、元は重さの単位を表しお金で言うと今の1億円に相当する。それが英語のtalent 資質の語源。社会貢献のために自らのタラントンを生かし、他者のために自らのタラントンを使う人になる。もちろん、ここでの意味はお金の意味ではなく人間としての自らの資質のこと。誰もが持っているその資質を精一杯花開かせることが私たちの使命。という趣旨のことを話されていた様に思う。
実は、横須賀学院の説明会に自分が行くのは数年ぶり。以前はよく行っていたが、今は他の先生に行ってもらうことが多かった。そのため、以前との違いや変っていないことに気づくことが多かった。
変っていない点は、合格実績や勉強内容よりも、まず学校としての目指す教育理念・理想を半分ほどの時間をかけて最初に話す。受験結果や生徒の学力が高く上がったという話ばかりの説明会が多い中、珍しく教育の話しを聞くことが出来、少し安心できる。変った点は、数年前は横須賀学院に神奈川県公立入試制度が変ることが多い時期に(3年前の改革の前の改革)生徒数が増え規模が拡大し、青山学院大学との関係が話題になっていたときであったと思うが、その拡大に対応するのに大変(必死)であったが、今は落着いてきた印象がある。しかし、落ち着いてきた裏には停滞も潜んでいる。多少その懸念は感じた。
入試関連の話しとしては、今年の公立入試で市立金沢の倍率が高く、そこを併願した生徒が多く入学してきた点とオープン入試の「アビリティ」は選抜対象に変更して2年目の今回、出願数が過去最高になり、合格ラインを越える得点者が多く、入学者も増えた。
説明会終了後、天気もよかったので、すぐ近くの三笠公園へ行き、少しのんびりとして来ました。
今日は横浜創英中学・高等学校の塾対象の説明会に行ってきました。大雨の中でしたが、幸い説明会の行き帰りの時は雨は小降りに。説明中は豪雨でした。
校長先生の話から、学校を新たに改革する意志と熱意を感じる。
最初に昨年12月22日に出された、文部科学省の中央教育審議の答申「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について」の横浜創英としての受け止めと、それへの対応と具体的な試行の説明。答申を正面から受けとめ、今後も模索し続けるという印象を受ける。
学習の3要素とされる、思考力・判断力・表現力を具体的に各教科として教育カリキュラムの中にいかに実現していくか。また、主体性を持って多様な人々といかに協調性を発揮する人物をいかに育んでいくか。後者は大学入試ではAO,推薦入試における小論文・面接・プレゼンテーション・集団討論を通じて検証される等。
1つ具体的な試行として評価したいのは、教員間の授業研修週間を設け、全教員がほかの教員の授業を自由に見学し、それについて議論する機会を設定したこと。また、教科横断的な試みとして、国語と英語、世界史と理科の教員が一緒に授業を行うなど新たな試みに挑戦している姿勢は大いに評価できる。中でも、国語・英語の授業では、源氏物語を古文で読み、同時に英訳も併せて学習すると、日本語と英語の違いがはっきりと分かる。その一つは、日本語では主語は書いていないが、英語では各センテンスに必ず主語を明記している。そういう意味では、今の自分も含めて、源氏物語を古文で読むよりも、英語で読んだ方が分かりやすい、ということにもなり、こういう授業の試み自体、新しい可能性を感じさせる印象を持った。
今後どこの学校でも同様に、この答申をいかに受け止め、それに対し学校の独自性を生かした積極的な対応が、学校自体の存続と関わっていくと思われた。
「學志館の教育の特徴は何か?」について少しまとめてみました。
合格実績・成績アップだけを唯一の目的とせず、入試も学校の定期試験も自らを成長させる絶好の機会と捉えること。
楽しいから勉強するのではなく、つらくても、難しくても勉強し続けるための願いを自分の中心に置くこと。その課程の中で分からないことが分かるとはどういうことか、自ら手にした達成感を積み上げていくことで勉強を通してこころ即ちメンタル面の生きる姿勢を育むことができる。
正しい本来の学習習慣はそういうプロセスの中で身に付けられるもの。それが結果重視の学習習慣が育まれたらどうなるか?常に結果のみしか意識せず、心はアップダウンを繰り返し、良い結果が出たら次も同じ結果ばかりを出さなくてはいけないプレッシャーに苛まれる。その繰り返しでどういう心が育まれるのか。疑問である。
学習成果(受験であれ、学校の定期テストであれ)は、今このときの学習姿勢がずっと延長し、積み重ねられた結果である。心にいつも自分の果たしたい希望や夢を持つことで、学習に取り組む姿勢は全く変わってくる。目先の結果に一喜一憂する学習から、将来も見据えた学習をすることで、自らの学習姿勢を根本的に正す意識が育まれ、困難や壁にぶつかっても、それが解決するまでじっと耐えて乗り越えていく忍耐心が生まれてくる。しかしそれを生徒一人が進めていくことは超絶に難しいかもしれない。そのために、私たちがサポートしている。単に勉強を教え、良い点数を取らせるだけではなく、生徒の学力・知力・こころ(メンタル)を視野に入れて関わり続ける学び舎が學志館。
現在、中学生は今年度最初の前期中間試験を終えたばかり、または真っ最中の時。結果が出ることで明らかになることがある。それは、学習するための姿勢がしっかりしていたか否かが確認できる良い機会になる。
単に勉強のやり方やノウハウがどうのこうのという問いかけだけでは生徒自身の成長の機会が失われ、自分以外の何かのやり方を取り入れ変えれば済むと思い込み、せっかくの自分変革の機会を逃してしまうことになる。
いつも生徒に対しては前回よりも1点でも点数は上がれば良いと思っている(平均点が同じ場合)。控えめかもしれないし、生徒によってはもっと上がるし、上げなければならない生徒もいる。入ってきたばかりの生徒は特に1点では足りない。たいてい10点20点多い生徒では30点も上がる生徒もいるが、それは最初の試験の結果であり、ある程度、學志館で学習し定期試験を受ける回数が多くなると毎回そうはいかない。だから、1点でも良いと思っているが、こと学習姿勢に関しては何がどうであったからこうなったのかを考えてもらいたいと思っている。そういう意味では下がることも反省の良い機会だと思っている。先生・生徒双方にとって。
先生にはもし点数が下がった生徒の場合には、生徒との学習における関わり形や指導内容・方法について報告書を提出してもらい、直に面談し、生徒の可能性を発見し引き出すことを再認識・再確認する機会にしてもらっている。同じ先生が同じ生徒に対し、続けて報告書を出してもらうことは無いから、毎回機会を逃さずに良い転換をしていることになる。生徒自身には父母との面談時も含めて、生活や勉強への意欲を確認し生徒自身の日々の取り組み姿勢を改善する方向へ家庭の協力も得て、本人も納得して進めていく。
生徒によっては最初から、目標や学習意欲があるわけではない。また、最初に意欲があっても途中で萎えてしまうこともある。ただ、そういう生徒でも機会を見逃さずに関わり合うことで、特に受験を経験するときになると見違えるほどに立派になる。こんなにも変わるのかとびっくりするほど大人になる生徒もいる。特に中学2年生後半から中学3年生の受験期までの1年間は大きく変わる。時期が時期だからと言うかもしれないが、良くも悪くもなるときだからこそ、こちらも忍耐強く関わる必要がある。そんなに簡単に親や私たちが願う姿に変わるものではないが、どこまでもその生徒の可能性を発見し続ける意志を持ち、あきらめずに関わることで生徒たちは難しい生徒も良く変わってくれる。
また、もともと学習意欲や姿勢ができている生徒の場合は思い込みを解いていくこと。まじめな生徒ほど「こうでなくてはいけない」「こう考えなくてはいけない」「こうしなくてはいけない」と強く思いすぎる嫌いがある。必ずどこかで壁にぶつかり先に進めなくなることがある。そのときを良い機会と捉えて、その思い込みが取れていくと自由な発想が生まれ勉強のやり方もとらえ方も改善される。特に教科ごとの具体的な取り組み方が分かりやすい。
算数・数学が分かりやすいかもしれない。能勢先生に言わせると間違った計算の仕方・問題のとらえ方に気づかせ変更することが第1段階らしい。
英語はスペリングと英語構文の習熟でほとんど中学生なら解決。リスニングには歌やCNNなど。最近は英語の4技能の習熟を求めるとか言っているのでスピーキングも授業中の生徒とのやりとりに英会話を取り入れることで対応。英文を日本文に訳すこととは別にスラッシュリーディングの手法を使い、英語の語順でできるだけ英語を英語で理解する学習。
国語は論理的な文章読解と同程度に論理的な文章記述の学習。国語についてはHP等を参照。
少し本論に外れたように思えるかもしれないが、各教科の指導法の中に普段学校でもほかの塾でもやっていない学習方法で生徒と勉強している。簡単に言えば、単に結果を求めるだけの方法ではなく、各教科の本来の学習内容に沿った学習法。といってもわかりにくいのでそれは別の機会に譲りたい。
話を元に戻すと、各教科についても、こころについても學志館で学習を続けることで「学習への目的意識の更なる明確化」が進み、「自分に取って学習することの意味に気がつく」ことになります。これらはよくスローガンに掲げられる「トップ高合格!を目指せ!!」「100点おめでとう!」という他人とも共有する漠然としたものではなく、もっと自分の気持ちの深いところにある意欲や動機がうなずく意味探しの鍵になることに気がつくこと。昨年12月に開いた「モチベーションアップ講座」での受験間近の中3生徒の感想はそのことを語ってくれています。
今日講座の中で、何になりたいか考えてみて、今までモヤッとしていたものがはっきりしてきた部分がありました。「何のために勉強するのか」というのが少し分かったので、今日お話を聴けて良かったと思います。後2か月、入試を、目標を達成するための一段階として頑張っていきたいです。
(中3女子)
もちろんこの生徒は公立第一志望の高校に合格しました。
こういう関わりを通して、学習の精度は高まりエネルギーが内側からストレートに出てきて勉強に向かえるようになることが、學志館に通う全員の生徒がたどり着いてもらいたい私たちの到達目標になります。
冬期講習前の講師研修会にてお話しをさせて頂いた、理念と具体的な教育についてです。主に、授業運営についての學志館の方針を説明させてもらいました。教務内容は各教科ごとになりますから、自分たちが生徒と対するときの、姿勢や考えが同じベクトルを向いてもらう事は大前提と思っていますので、毎回の研修会で取上げさせてもらっています。その流れの一つと捉えて頂いて良いかと思います。
學志館の教育理念
心の教育が前提で第一、
生徒(人間)は身体と心で成り立っている。
車に喩えるとエンジンは身体、頭脳や心はハンドル・アクセル・ブレーキを司る機関。
エンジンは各パーツが問題なければ普通に走る。人間では健康ということになる。しかし、エンジンに問題なく健康であっても無軌道に走り出したり、制御できないようであれば、それをコントロールする頭脳や心が問題と言うことになる。
児童・生徒の教育は車のハンドル・アクセル・ブレーキを統御する頭脳・心に関わる活動になる。
頭脳は知覚・認識・知識に関わる機関である。人によってはこれですべてという人もいる。身体と脳以外何もないと。しかし、教育に携わり生徒に勉強を教えるということをしていると、各教科の勉強により育まれる能力がすべてではないことに気づかされる。
動機という点から見ると、いくら優れた頭脳をもつ生徒であっても勉強しなければ、その能力を発揮することはできないことからもおわかりいただけると思う。理論的に勉強することがあなたの将来にとっていくら徳であり大切なことであるかを納得させようとしても、あるいはもし勉強をしなければどんな悲惨な人生が待っているかと脅かしたとしても、それで分かったと言って、それ以来ずっと勉強に方向転換するほど単純(簡単)で無いことは自らの子供を育てたり、生徒の教育に携わる人ならば誰もが経験済みであろう。
ということは、頭脳だけをいくら鍛えようとしても、また、動機付けを理論的に(自分に取って損か徳か)説いたとしても、教育的には半分のことしかしていないことになるが、現実日本の教育はその半分のことに血眼になっているのではないかと思われる。
では、後の半分(それ以上)のものであるとする心とは何か?
これも動機という点から見ると、生徒にとっては「なぜ勉強しなければならないのか?」と言う問いになる。その問いに対し、先に述べた頭脳に訴えかける解答では動機付けという観点からは不十分で一過性ものとして終わり、本当の動機付けにはならない。
本当の動機付けの機会として今年から『モチベーションアップ講座』を始めた。1週間両校で第2回の講座を明日から開催。いつも教科の授業では頭脳に訴えかけることが中心だが、この講座では主に心に問いかる。そして、一般的な生徒多数の動機ではなく、自分の心の願い「〜したい」という思いを深く掘り下げ、そこから、自分と世界をつなぐ「仕事」「働き」が生まれてくる。その仕事をより深くするために勉強する意味が生まれてくる。自分と世界は「仕事」を通じて繋がっている。
こういうプロセスをたどることで普段の勉強とは違った次元に意識を向け自分の心の思い方・使い方を意識するきっかけを作ることができると思っています。
心の動機付けが大切という観点からでは具体的に先生たちはどのように生徒たちに関わっていけばいいか?
個人授業・クラス授業・速読・パズル道場・論理netという学習形態・授業を現在學志館では行っていますが、いずれの学習形態・授業においても共通の授業指針があります。それは「學志館の授業指針」(2014)の中で述べています。學志館の算数・数学のある到達点が生徒の頭の中により鮮明なイメージを作り出す力を目指しているように、この「指針」でも目指すものは暗黙知として述べている生徒の内側に授業本来の姿をどれだけ高い精度でイメージさせられるか。それこそが私たちの日々の生徒たちとの関わりの中で少しずつ創られイメージ化されるものです。
そういう方向を目指した教育を私は學志館の目指す教育にしたいと思っています。學志館に集われた先生方が生徒に関わるときに同じ方向・同じイメージを共有できることを期待し且つお願いしたいと思います。
投稿情報: 21:54 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
8月に第1回のモチベーションアップ講座を開催しました。今回、冬期講習前に第2回の講座を開催します。第1回目の生徒の感想の一部を紹介します。
タイトルは
「勉強する意味がわかる!! モチベーションアップ講座」
8月に開催した第1回モチベーションアップ講座に参加した生徒たちの感想です。
「今日は1時間という短い間に勉強する意味がわかった。勉強は世界の「問題」に応える仕事の幅を広げるために大切なものなので勉強しないことは未来の選択肢をなくしてしまうことなんだと思った。」(中3公立男子)
「今までは成績のことで焦りすぎていた気がする。もっと落ついて未来を見ていこう!Do my best ! (中3私立一貫校男子)
「改めて勉強の大切さを知った。今しっかりと勉強することで自分のなりたい職業になれるから、今は勉強に集中しなければいけないと思った。」(中3公立女子)
「今日の講座で受験に向けてずっと勉強できるか不安なので今から少しずつ勉強する時間を増やして自分の将来のためにまずは第一志望の高校へ入りたいと思います。」(中3公立女子)
「「勉強」という身近なことが、仕事、将来、世界ととても関係深いことにおどろきました。勉強をしなかったら将来の選択肢が無くなっていくと聞いたときは、もっともっと勉強して将来の選択肢を広げておきたいと思いました。今までは、世界のいろいろな問題を見ていても、遠い問題で、よく分らなくどうすることもできなかったけれど、身近なことで考えたり、将来のためのことを思って勉強しようと思えました。」(小6公立一貫受験生)
「勉強はなぜするのかいまだに分らなかったのですが、この講座を受けて、これからの勉強に対する姿勢や取り組みを変えようと思いました。」(中2公立女子)
「今日、1日を通して、勉強は世界のためにやるということがわかった。」(中3公立男子)
「勉強が何のためにやるかの大切さがわかりました。看護師だけ決めるのではなく看護師になって、どのようにしたいかが思いついた気がしました。」(高3女子)
「勉強は何のためにするのかよく分かっていなかったけど、未来や将来につながっているということが具体的に分りました。大きくなってから、勉強が役に立ったな、と思うかもしれないので、今手をぬかずにしっかりやりたいと思いました。
貧しくて勉強ができない国の子ども達が、「学校に行きたい。」と言っているのを知って、以前は「何故だろう」と思っていたけど、今はよく分りました。
これからに役立つ勉強の広がりがこの講座で分ったので、よりしっかり勉強をしていきたいです。」(小6公立一貫受験生)
そして、実際に参加した生徒たちは変りました。8月中旬のお盆休みの直前に行った講座にもかかわらず、10日ほどのお休み後に来た彼らは、毎日自習室に来て勉強するようになったり、勉強以外のことで振り回されていたことが無くなり、より一層勉強に集中できるようになりました。何よりも、勉強する意欲を持ちつづけていることが大きいと思います。
第1回目の講座は日程の関係もあり参加したくても、また、させたくても参加出来ない生徒が多数いました。そのため、今回冬期講習前の時期に行う事により、受験生にとっては受験までの最後の機会として、また、一般生にとっても日々の学習への新たな見方・意味を発見するためにも是非できるだけ多くの生徒に参加してもらいたいと思い、第2回モチベーションアップ講座を開催します。
以下略
内部生対象です。小6から高校生が参加対象。1回の時間は1時間。参加費用はかかりません。下の写真は教材です。
投稿情報: 23:49 カテゴリー: 教育, 教育コーチ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
近所の大手塾はいつも外に定期試験の高得点なるものを掲示しています。
今まで一度もそういうことはしたことはなかったのですが、単純に点数取ることだけが目的とは思いたくなく、しかし、取れる生徒は取れていたので、教室内だけでいいだろうとー身近な目標を持ってもらうため、教室内には その名も『英雄伝説』というタイトルで85点以上得点の名前と科目などを掲示してあります。ーとはいってもこのご時世、生徒にも集まってもらいたいが、大手ほどチラシを撒けないし、有名でもないし(生徒に聞くと學志館は能見台では有名ではないから行かないと友達誘ったら断られたと(>_<))と思って、近所の大手塾を見ると高得点と定期試験の点数を張ってある。よく見ると中1や中2が多く、中1はまだ問題易しいから高得点は当然だろう〜などと思っていると、うちの生徒の方が割合から言うといいのじゃないかと、思い直して調べると結構中3の方が高得点を取っている。生徒数は残念ながら何分の1以下にもかかわらず(T.T)
ということで、私たちも前回の定期試験から大手塾の宣伝でお金かからず真似できることはまねっこしようと思い、定期試験高得点なるものを能見台校では1Fの壁に池子校では外の掲示板の中に張り出したわけであります。
とりあえず能見台校の写真を公開します〜
投稿情報: 02:30 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
最近、アインシュタインのある言葉を耳にしたことがきっかけで、彼の箴言を調べてみました。その中から自分が特にこころ惹かれたものをここにシェアします。
人の価値は、
その人が得たものではなく、
その人が与えたもので測られる。
私たちの生き方には二通りしかない。
奇跡など全く起きないかのように生きるか、
すべてが奇跡であるかのように生きるかである。
天才とは
努力する凡人
のことである。
挫折を経験したことがない者は、
何も新しいことに挑戦したことが
無いと言うことだ。
教えるということは、
こちらが差し出したものが
つらい義務ではなく
貴重な贈り物だ
と感じられるようなことであるべきです。
学べば学ぶほど
自分がどれだけ無知であるか
思い知らされる。
自分の無知に気づけば気づくほど、
より一層学びたくなる。
6歳の子供に説明できなければ、
理解したとは言えない。
困難の中にこそ、
機会(チャンス)がある。(機会が訪れる)
誰かの為に生きてこそ、
人生には価値がある。
優れた科学者を生み出すのは
知性だと人は言う。
彼らは間違っている。
それは人格である。
シンプルで控えめな生き方が、
誰にとっても、
体にも、心にも
最善であると信じています。
宗教なき科学は
不完全であり、
科学なき宗教は
盲目である。
投稿情報: 12:20 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
最近、内部生向けに文章を書きましたので、ブログに掲載します。
教育力の実践 「合格の方程式」
学科の学習を深め身につけていくのと並行して、学科を学習する主体である生徒自身の人間性の鍛錬にも目を向ける必要があります。何を学び何を身につけていくかという、スキル向上の学習の背景・ベースに自らの人間性・人間力も育てていく必要があります。入試は一過性のものではなく、入試後も生徒の学習は続いていくからです。そのため、入試に受かりさえすれば良しとする刹那的な対応は学習のベースである生活そのものの荒廃を今後生み出す要因の一つになる可能性は十分に考えられるところです。
実際に生徒の学力向上を目指すならば、それにふさわしい学習ラインを踏んでいく必要があります。目標値が高ければそこへ至るには何をどの順序で進んでいけばいいのか?生徒本人にとってのマックスを目指すのであれば、70点でも100点でも価値の優劣は存在せず、そのための努力の価値も色あせることはないはずです。しかし、現実に100点満点で70点を目指す場合と100点を目指す場合の学習内容は異なります。その違いには授業中個々に対応します。生徒がすることなく待機している時間は与えません。
また、授業内でも学習内容は基本と応用を併用した演習問題に取組むことでレベル差による授業の停滞は解消されます。一部共通に解答解説する箇所があれば十分です。また、人数も少人数だから可能になります。私たちは長年、70点でも100点でも同じ教室で一人ひとりの生徒が目指す学習にふさわしい環境を創り出してきました。
学習進度を受験生に絞ると、冬期講習前で80%達成し、冬期講習で+10%、最後の10%は現実の合否に係わる数値になります。最後の伸びしろは入試前に達成するよりも入試日当日に自己ベストを設定します。そう持って行ければほぼ問題なし、というのが私の経験則です。 あまり前に100%に達成すると当日まで気持ちを切らさずにいることが難しく、もし一度その気持ちを緩めてしまったらもう一度締めなおすことは不可能に近いこともあるからです。
また、學志館の生徒は昔からどういうわけか自分の内申よりも高いところをチャレンジする傾向が強くありました。「どうして、こういつも、うちの塾の生徒たちは自分の内申より高いところを受験するんだろう〜」と毎年ハラハラドキドキして(最近はないですが、円形脱毛症に2回なりました><)受験の時期を迎えていました。しかし、高校受験・大学受験はたいていの生徒が合格。公立高校受験では100%合格が数年続いたこともありました。
そして、最後に入試合格の方程式。これも経験則によるものです。學志館で生徒たちに20年間関わり、最後まで見て、気がついてきた「合格の方程式」です。
確かに存在する、合格する生徒たちに共通する心の在り方です。
1. 生徒が1ヵ月前程からなりふり構わぬほど必死に勉強に向う。これは気持ちが全面に出ているケースです。
当り前と言うかも知れませんが結構当たり前ではありません。1ヵ月前にプレッシャーから勉強に手が付かない生徒もよくいます。時間をかけて机に向っている割に勉強が進んでいなかったり、身についていなかったり。
2. 気持ちが素直になっている。アドバイスや注意を素直に聞く耳を持っている。
生徒に授業時や授業以外に勉強内容のポイントを絞って説明ができます。また、最後の1ヵ月間の勉強の仕方についてアドバイスがし易い関係ができています。
ところが、気持ちがパニックになっている場合、聞く耳を持っていませんし、忠告やアドバイスも言いにくい状態です。それでもあえて言うためには、正面からぶつかる覚悟でかからないと話にもなりません。
3. 生徒本人の意志がぶれていない。周りがうるさくない。
本人にそこへ行きたいという(合格したいという)気持ちが確固としてあること。自分の内側からの動機。つまり、誰かに勧められてとか、なんとなくという気持ちからではなく、自分の本心からの動機になっている。また、高校受験や大学受験は親の係わる割合は中学受験に比べれば断然希薄になりますが、口うるさく注意することはケースバイケースで事の是非は問いませんが、親御さんが緊張しすぎるとそれは子どもに伝播し、子どもが更に緊張しすぎてしまう要因になることもありますから、信じて待つ覚悟も必要です。胃が痛くなることもあるかも知れませんが、親子で一緒に試練に立ち向う経験は貴重なことです。その中で普段は口数が少なくなってきた親子の場合、対話が進む良い機会になるかも知れません。
最後の模試(高校入試では1月上旬)の結果が第1志望校は難しく、日曜特訓2回目ほどで更に難しいという結果が出ていた場合は、志望校の変更を勧めます。(最終変更は志望校別受検者数が新聞発表された後になります。)
それでも受験したいという場合は止めはしませんが現実かなり難しい旨は本人・親御さん共に伝えます。明らかに数値的に無理なことが分っている時、「合格の方程式」には当てはまりません。
入試は最後の10%が勝負だと思っています。その10%とは、生徒が合格する為に身に付けておかなくてはならない学習。その学習結果としての模試(日曜特訓のテスト)や入試の生徒本人の合格安全圏までの残り点数。100点満点が必要なら残りの10点。70点が必要なら7点。(内申から生徒自身の志望校ごとの入試目標点は計算で算出できます。)こういう場面に生徒が置かれているとき、先に述べた「合格の方程式」に基づいて見ると、生徒の入試得点と生徒の心身の状態はリンクします。そのため、生徒に方程式の3つの条件に近づくように私たちが見守る必要があり、機会があればそちらに仕向けていきます。そうなってくると結果は後から自然についてきます。
以前ある中3の生徒に入試の1週間ほど前「調子はどうだ?」と尋ねると「(入試本番が)楽しみだ!」と答えてきました。志望校の内申基準より10ポイント以上足りなかったのを、実力をつけ見事に合格しました。私はまだ、そのときの彼の名セリフ!が忘れられません。
この方程式は大抵、通常では難しいのでないかと言われてきた生徒たちのケースに基づいているため、それよりも条件が良い場合は(内申にも余裕があり、模試も合格圏内)前述した集中力を切らさない努力が必要になります。
入試に限定する方が分りやすいためにこういう話題にしました。生徒の学習姿勢に関しては受験学年ではない生徒にも同じ事が当てはまります。つまり、「入試の方程式」ならぬ「学習成果のための方程式」があります。「入試の方程式」の言葉とケースを多少変えればほぼ同じと思っています。受験までまだ、時間があると思っている生徒にも学習は習慣力がベースになっているため、その「方程式」を身に付けてもらうために全力を尽さなければならないと思っています。そういう積みかさねの結果として、「入試の方程式」を生徒たちが実践できれば、それこそがまさに、本年度の學志館の教育テーマ「教育力の実践」です。學志館に通う生徒全員が「入試の方程式」を「実践」できるように努力し続けていきたいと思っています。
投稿情報: 04:28 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
投稿情報: 05:13 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
今日は通常通り授業がありましたが、大雪のため休講になりました。
逗子池子校だけの時は、十数年の間、休講は停電の時の1回だけで、台風が来ても大雪でも休講にしたことはありませんでした。というのは、生徒は近所の生徒ばかりで電車やバスで通ってくる生徒はいなかったからと先生も私と能勢先生がほとんど担当していたため。帰りも2人で何とか帰ったりして、、、 しかし、能見台校もできて先生の数も増えてくると校舎には来られても帰りがどうなるか分らないということや能見台校は電車やバスで通ってくる生徒もいるため、こういうときは休講にせざるをえない><
とはいっても、池子校は生徒が来てしまったりで、個人の授業は私の担当分はありました。
そうこうしているうちに、卒業生のK君からメールが。今日が成人式でもとの學志館メンバーで撮った写真を送ってくれた。見るとほとんどは中学から高3まで通ってきた子たちで中には小4から高3まで来ていたA子もいました。
成人式おめでとう
投稿情報: 20:53 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
残暑が依然と厳しく、まだ「読書の秋」とは言えないかも知れませんが、それでも最近は読まなくてはいけない、読みたい、本がたまり、本を買っても読んでいないで積んドク、、状態の本が目立ち始めたので、とにかく短い時間でもと、電車・バスを待っている時間、銀行などで待たされている時間、、これらの時間は、待たされるていると思って待っていると、イライラが募り負の気持ちになりがちですが、読書をする時間と決めていると、10分の待ち時間も「10分読書できる」と一層集中する時間を過ごせる。待たされたりするときに感じるストレスがなくなります。
しかし、それだけでは読書が進まないのも、自分の場合です。乗りものに乗る時間はそれほど長くはなく、銀行によく行くわけでもないからです。
ところが、最近、池子校では授業後に残ることが多く、それが自分にとっては読書の時間として利用できている。なぜかというと、中学生の英語の授業ではクラスでも個人でも毎週必ず、英作文テストと宿題が出ます。特に、英作文は10問ほど出します。国語の漢字テストと同じで9割合格です。たった一つのスペルミスでも丸にはなりません。1問しか間違わず、しかし、?マークをつけ忘れると△で0.5点。つまり、8.5点(10点満点)で再テストです。もちろん、生徒の気持ちを見ながらですから杓子定規にはしません。これが、限界と思われたら、今日は8.5点で合格です。間違えは、文で5回は書きます。再テストを受ける生徒は、間違えた英文を5回書きそれを先生に確認してもらってから再テスト、再々テスト、再々再〜テストを受けます。合格するまでやります。
まだ、入塾して日が経っていない生徒や学習習慣のついていない生徒は最初にその洗礼を受けます。最近、池子校の時間を増やし、そういう学習をさせている間が、まさに自分にとっては格好の読書の時間になっています。能見台校には事務的な仕事をするスペースがあり、両校の経理等もそこでしているので、どうしても時間があればそういう仕事をしてしまいます。しかし、池子校は創業した塾でもあり、教室も少しずつ整備・拡張してきたので事務的な仕事をするスペースはなく、ノートPCをもって空いている教室でそういう仕事をします。故に、池子校は自分にとっては事務的な仕事をしなくてもよい(K先生、N先生に怒られそうですが、、、)場であるらしい〜ので、教室外の剪定をするぐらいで助かっています
再テストは授業後にすることになっていますから、いわばボランティアです。残業とも言いますが、1時間長いときで2時間の残業です。生徒が必死に早く帰りたいと再テストの勉強をしている傍ら、その間を読書の時間と出来ればとても有意義です
塾で生徒に教えながら読書しているとはと叱られそうですが、授業終了後の時間外であり、生徒が英文の捉えた方や覚え方が分からなければ個々に教えます。経験からか生徒が必要なときは対応しますが、ほっておいて1人でやらせた方が良いときにはほっておきます。
再テストや採点は厳格にします。11時近くになっても終わらない場合は家に連絡を入れます。遠い生徒は車で迎えに来てもらいます。親御さんも事情は分かっているので、お礼を言われます。
読書の時間と言っても、よっぽどの生徒でない限り2〜3週で懲りて、再テストの回数は減り、自分の読書の時間も減ってきます 一度、学習習慣が身につき、英単語や英語構文の形が頭に出来上がると、覚えるテストは準備の時間も早く済みます。能見台校の中3は今は再テスト(英語)は遅くて9時30分ごろ(授業は8:50分終了)に終了していますが、1年前は、10時は通常、11時過ぎも度々でした><
また、読書と言っても、小説読んだり趣味の本を読んだりではなく、教育関係の書籍です。講師研修会で話をしたり、自分たちが行っている教育は何であるかを再考察するためには必然読みます。夏の研修前に20年ぶりに読み直した林竹二先生の書籍には時代を超えて啓発されるものが多く、再読しています。最近注目されているフィンランドの教育関係の書も数冊集めましたが、こちらの方はまだ1冊目です
最近読んだ本では、東京の田端で30年間塾を続けられている阿部先生から、最近頂いた本『心の時代』を読みました。10月から一般書店に並ぶそうです。眼前の生徒に心を尽くして向き合い、創造された教育の貴重な記録です。機会があれば是非、お読みください。教育の書でありながら、日本人の原点に気づかせてくれると思いました。私も目標にしたい塾教育をされています。
今年の秋は、時間を工夫して「読書の秋に」していきたいと思っています。
投稿情報: 00:01 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
7月15日の日曜日に逗子池子校で今年度第2回目の講師研修会を開催しました。
参加者は全員で16名。夏期講習の授業を担当する先生にはできる限り参加してもらいました。時間は午後3時から6時までの3時間。
内容は、
「神奈川県公立高校入試制度改革」(能勢先生)
「夏期講習のテーマ・・『教育力の復活』について」(志村)
⑴教育力・・林竹二先生から学ぶこと
⑵学習力・・・マンガ家 里中満智子を例に
⑶読解力・・・PISA型読解力について
⑷学習塾の役割
以上の項目について説明をし、シートの取り組みや、2人1組のミーティングをしてもらいました。
最後に分科会として、夏期講習の教材やカリキュラム等の説明や確認を行いました。
以下の感想文は、分科会の前に10分ほど時間を作り、書いてもらいました。
講師の先生たちの名前はイニシャルにしています。社員は入っていません。
講師研修会 感想シート
○ T,O先生
学力を上げるために、良い生活習慣を身につけるということが大切だということを再認識しました。また、勉強を教えていく中で、
投稿情報: 22:15 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
ブログをあまり更新していないので、講師研修会の感想を掲載すると、3か月以上前に行った研修会と危うくかぶることになりそうでしたが、幸い小林先生が書いていたので助かりました。などと言うことがないように、ブログは更新しなくてはと思います。
お陰様で多忙な日々が続いているため、、、というのも言い訳にすぎません。
なかなかブログを最近更新できないのは、
投稿情報: 23:29 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
先日、開催した研修会で最後に講師の先生たちに感想シートを書いてもらいました。その内容を掲載します。感想の中に「学習ノート」という表現がよく出てきますが、生徒に携帯させている學志館オリジナルのA6版ルーズリーフの事です。中には文系用・理系用の2種類のシートがあり、授業の終わりに生徒がその日の授業で気がついた点や注意しておきたい点を記入し、更に宿題・小テストの内容も記入します。そのノートへの記入が習慣になれば学習習慣も自然に身についています。生徒にそのノートに取り組ませるための研修もありました。
學志館が初めての先生たちもいましたので、具体的な研修も兼ねています。名前はイニシャルになっています。社員は入っていません。
投稿情報: 20:54 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
先日、春期講習前に能見台校で教員対象の研修会を開きました。その中で、説明資料として配付したリーフレットをブログにも掲載します。テーマは「教育力の復活」 春期講習だけではなく、今年度のテーマにしました。ブログ用に書いたわけではありませんので、不明な点もあるかも知れません。學志館を理解して頂く一助になればと掲載させて頂きます。
最初、先生全員にシートに取り組んでもらいます。各先生の理想と思う教育についてお書きくださいという問いから始まり全部で4問ほどの質問です。そのシートは集めず
(社員のは回収)自由に書いてもらう。その後、リーフレットの説明に入りました。
教育力(広義)は、教務力と教育力(狭義)から成り立ちます。
投稿情報: 22:16 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
今年も中学生を中心に3月18日(日)合格祝いを行いました。ただし、今年は昨年の震災の影響か海の公園の開催日は3月18日でその初日と言うことになります。昨年は震災直前の3月6日でした。今年は、その分多少は暖かいはずでしたが天気はあいにくの曇り空。いつ雨が降るか分からないながらの開催でした。
朝早くから、先生たちで集合し、食材を買ってから現地に。栗林先生が手続き等をして待っている。そこへ生徒たちも少しずつ集まり出す。海の公園バーベキュー場の反対のシーサイドラインの方から「どこ?」と電話をかけてくる生徒もいて、集まりはばらばらながら、BBQを始める頃には参加予定の生徒たちのほとんどが集合完了!
薪による火起こしから。2台あるコンロをそれぞれにつけながら、池子校と能見台校に分かれて調理を。昨年はコンロとセットに頼んだので食材が足りなくなった。今年は自分たちで購入。肉、野菜、いろいろ〜最後に焼きそばと。今年は食材が余ってしまうほどに。照下先生がお子さんたちを連れてきて、一緒に遊ぶ中、中学生の中には以外な才能を発揮する生徒も、、
投稿情報: 17:34 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
*以下の内容は「神奈川県公立高等学校入学者選抜制度改善方針 説明資料 平成23年12月 によります。
平成24年度から学習指導要領が改訂となり、神奈川県公立高校入試制度も現中2から変わります。
ここでは神奈川県の高校入試制度改革のポイントを述べてみます。
次の4点に集約されると思います。
1. 共通選抜(入試)に一本化し、面接も全員必修
2. 50点満点から100点満点に。よりきめ細かく学習成果を測定
3. 全5教科に記述問題を出題
4. 特色検査の実施
⑴実技検査・・・美術・英語・体育・音楽関連の学科には1人50分の実技
⑵自己表現検査・・・「与えられたテーマに基づく作文」(50分で600字以上800字以内 で記述)「与えられた課題に対して、提示された資料を活用した記述」(50分で800字 程度で記述)特に後者の「資料を活用した記述」については、
(以下、引用)「総合的な学習の時間で「自然環境と人間のかかわり」について調べ、発表するという想定で、提示された複数の資料(説明文、データ等)をすべて活用し、発表者の立場になって、自分の考えを50分で800字程度で記述する。」
まとめると ☞ {入試+面接+調査書}+特色検査 で合否を決定します。
形としては、国公立大学入試のセンター試験と2次試験に似ています。センター試験は共通問題による入学試験、2次試験は特色検査に。面接と調査書はAO入試? それを1日でやってしまおうとするのだから主催する方は大変かも知れません。
各項目の実際の配点を見てみます。
入試・面接・調査書を各100点に換算し、それぞれに2以上の整数をかけます。3つの整数合計は10。例えば、入試を6,面接を2,調査書を2にすると合計で10。その整数が比率になります。入学試験の比率を高くしたければ最大で6(割)に。現行と同じです。調査書が面接を加えた分、調査書自体の比率は下がりますが、その内容を高校側が面接で確認すると考えれば、今までよりも選抜方法が良くなった印象を受けます。入試5割、面接・調査書で5割の場合も、上記と同じです。より高校側に選抜の精度を上げてもらう選抜方法に改革されたと、現時点では考えたいと思います。
それに加え、特色検査は興味深い検査です。高校側に実施する特色検査の選択権を与え、前記3項目に加えて、100点換算したものに5を上限とする整数をかけるというもの。この結果、調査書からなくなった、「活動の経歴や役職、大会等の記録、各種資格の取得等、活動実績の点数化」や「参考事項」欄(主に学校外での実績を記載)と「特記事項」欄(20%の中学生に記載)を、特色検査の⑴実技検査で直接確認することになります。従来、中学校側の記載を丸呑みして点数化していたものを、高校側が自分たちで評価できるシステムに改善したと考えられます。
特に上記した、⑵自己表現検査の中にある「与えられたテーマに基づく作文」「与えられた課題に対して、提示された資料を活用した記述」は、独自入試がなくなった代わりに上位校が実施すると予想されるものであるし、実施すべきものです。論理的思考力・読解力・記述力の育成に教育の軸が移り「詰め込み教育」でも「ゆとり教育」でもない、「生きる力」を大切にしようとする方向に向きを変えたというくらいの大きな挑戦ではないかと思われます。
全体として、神奈川県の高校入試改革は全国的な流れである前・後期という2回の受験機会を1本化する傾向と歩調を合わせています。前期推薦で入学する生徒と後期入学試験を受けて入学する生徒に学力差が生じていることが原因のようです。もともと受験機会を2回にしたのは、成績が良いのに1回の試験で実力を発揮できずに落ちてしまうのはかわいそう?ということや入試激化の緩和?とかいうものであったらしいのですが、教育内容はゆとり教育(2002年度学習指導要領改訂で本格実施)の影響で削減されてきました。結果、日本という国単位で学力の低下を招き、その立て直しとして、「詰め込み」でも「ゆとり」でもない「生きる力」を目標に掲げた学習指導要領が2012年度から実施されます。
こういう流れの中から考えると、来年度からの神奈川県の公立高校入試選抜制度の改革はまさに改善という方向にあるように思われます。
ここ数年、小手先の制度変更を重ね、制度的に緩みが出始めていると感じていた分、今回のような改善は従来とは違った改革と捉えたいと思います。懸念があるとすれば、実際の運用面で面接等の機会や特色検査をどれだけ有効なものとして生かすにかかっています。全員を面接し、800字の記述を採点する労力は独自入試作成に劣らず大きなエネルギーを必要とするでしょう。その辺のフォローを県や市単位でどれ程できるかもまた、この制度改善が軌道に乗るか否かを決定する要因になります。失敗すればまた、小手先の変更を繰り返し、そのたびに一貫したものを築くことのできない公立学校教育への落胆とも繋がり兼ねません。今回の制度改革は公教育の復権を目指したものと捉えたいと思います。
投稿情報: 22:48 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
少し日が経ってしまってからの新年の挨拶になってしまいました。
というのも、今回の冬期講習はお陰様で大変に多忙でした(汗)
そのため、ブログなどを書く時間も余裕もなく、気がついたら今日に、、、、
もちろん年末年始の休みはあったのでその時に書くことはできたはずですが休みに入るとどうも難しいものです、、
正月の3日は例年の事ですが、鎌倉にある荏柄天神社に行き、今年の受験生にお守りと合格鉛筆、各教室に熊手を購入してきます。それはもう16年ほど続いていますが、その由来はどう見ても信仰心があるとは思えない能勢先生が学生の頃、そこでお守りを買ったら一発で東大に受かった! 故にそのお守りは効く、、と、それだけで受かったわけではないでしょうが、その話を聞いて逗子池子で教室を始めて3年目に受験生に購入したら全員が第1志望校合格! その前年の結果は散々であった、、 それ以降、とても数字的には無理な生徒も含めしばらくは全員合格が続く。しかし、神奈川県の高校入試制度が変わりなかなか全員とまでは(昨年池子は100%公立合格)いかなくなっていますが。
お守りの効果があるかないかは分からないけれど、鎌倉八幡宮に比べ静かでひっそりとしているところが好きなこともあり、毎年続けています。
大学受験はもう始まり、中学受験ももうすぐです。高校受験はあと1か月あまり。最後の詰めの時期です。何をすれば良いか。生徒に応じてアドバイスをしたり、教材用意したりと、、
大学受験、高校受験に限って言えば、最後になりふり構わず120%のエネルギーを出す生徒は多少以上に?合格ラインと差があっても受かる確率は高く、この時期、100%に至らないエネルギーしか出せないと合格する確率は低くなります。統計を取ったわけではなく経験則からですが。最後は意外と気持ちの問題が大きくなってきます。
以前教えていたある中3生に入試一週間ほど前、今の気持ちは「どうだ?」と聞くと彼は「楽しみだ!」と答えました。内申点的には志望校より10点は低く、入試の点数次第という状況にも拘わらず。結果は見事合格しました。当時内申は相対評価の時代。中学校の定期試験で点数の割には内申が取れない、多少不器用な生徒でしたが、彼の言葉に逆に自分が元気づけられました。
最後は一つところに意識を集中し雑念を払い精一杯のことをやろうと心に決めて頑張ってもらいたい! 同じ気持ちで私たちも最後まで一緒です!
投稿情報: 22:50 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
もうすぐ夏休みですね(^◇^;)
夏には何をしますか? 受験生はもちろん勉強かな(-。-;)
私は毎年、夏には大好きなゴッホに敬意を表してひまわりの絵を描きます。
下の絵はPhotoshopと言うソフトを使ってペンタブレットでパステル画風に描いたものです。
みなさんも長い夏休みに勉強以外でも何か1つ「これに挑戦しよう!」と決めて実行してみてはどうでしょうか?
例えば、「家のゴミ出しは私が引き受ける!」「毎日風呂掃除は私がする」でもいいと思います。 (お母さん、いいチャンスです!当番決めちゃいましょう!)
勉強なら、「苦手な数学に力を入れる」、「都道府県を覚える」、「不規則動詞をマスターするぞ」など学校や塾の宿題意外に自分で目標を立ててみてはどうでしょうか。
人から「やれ!」と言われた勉強よりも身につくと思います。
勉強する人は、休みだからといって無理な計画は禁物です。仕事柄、沢山の記憶に関する本を読みましたが、共通して書かれていることは「1日に長時間するより」「短時間でも毎日」でした。 10〜30分を毎日続けた方が能率よくできるそうです。私も実践しましたが、特に記憶(暗記)はその方がいいようです。
それとは別に、受験生は塾で長時間の脳筋力トレーニングが待っていますが、これも終わってみればいい思い出になり、またやり通せば自信になります。いっしょに頑張りましょう!
勉強の話が多くなってしまいましたが、今回の意図はそうではなく、充実した夏を過ごすには目標を決めて暑さを凌ぐです。何かに熱中していれば、暑さもなんのその節電にも協力できますよ。
追伸:学校で絵を描く宿題が出て困ったときは相談してください。絵は構図で80%以上、出来不出来が決まるので描き出す前に相談をどうぞ。
栗林でした。
投稿情報: 01:53 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
7月3日(日)に各校舎にて漢検対策を実施しました。漢検は毎年、7月に行います。今年は7月8日(金)です。なぜこの時期かというと、高校受験の際、ポイントになるため中学生の受検者が多いため、、 中学校の定期試験と時期が重ならず、また10月には英検や数検があります。各検定にはかならず対策を行うため、検定の間は空けておかなければなりません。
検定を経験することで1年間取組んできた漢字学習の成果を確認し、検定に向けて準備することで漢字力の蓄積や向上を図ることができます。
実施する主体側の意味づけによって、単に結果を求めるものから、そこで何を育むかという点にまで様々異なる。これは、そのまま子どもたちに影響をする。ただ、こう言っても実際の対策の姿は見えてこない。良い経験をするためという生やさしいものではない。
何年も前から準会場として漢検を行っているので実際の問題と模範解答が沢山ある。それを1人の生徒に関し、過去問3回分(1日の対策で)取組んでもらう。まず、1回目大抵は30〜40分で終る。答案用紙に空欄の多い生徒は一番早く終る。それからが大変である。自己採点はもしくは先生が採点をし点数を出す。目標は合格点であるが、それよりも書けなかった漢字や間違えた漢字をひたすら全部10回ほど熟語で(四字熟語も)書く。ひたすら書く、、書かせる 書いた漢字は先生が確認する。でないと時々、間違えた漢字を丁寧にも10回書いてしまう生徒がいる。よくいる、、 その作業が終ったら、2回目の過去問への挑戦。1回目より点数はかならず上がっている!! それが生徒の自信や達成感(?) これだけやると、これだけ上がるんだ〜 と言うことを体感!!
最初から合格点の生徒には満点を取るようにプレッシャーをかける。プレッシャーに弱い生徒ほど何のために満点を?と逃げたがる
この作業(?)を頑張ってやった生徒で、前回のブログでも書いた、1点に泣く生徒は私の経験上存在しない また全員が100%合格するというものでもない。ただし、こういう機会を通して、キレルくらいに漢字に取組む経験は他にはあまりないはず。そういう意味で漢検は学習姿勢を育てる良い機会にもなっている。とくに最近の気の短い?生徒には絶好の機会である!!
担当は志村でした
投稿情報: 12:38 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
たとえ
一つの場所に
佇んでいても
私の前には
果てしない世界が
広がっている。
たとえ
一つの時間しか
生きられなくても
私の前には
限りない未来が
続いている。
だから私は
いつどこにいても
宇宙と向き合い
永遠を想って
今を生きたいと
願っている。
高橋佳子
今月良い詩を見つけました。
刻々と時が流れ、しかも今までの安泰としたときの流れではなく、外国の遠い世界のことと思っていたことが身近に立て続けて起っている現在。日本がよりグローバル化した時代を迎えていると言えるかもしれません。
しかし、その中にあっても足元を見れば生きる現実があり、求められ応えなければならない現実があります。自分と世界 どのように繋がっているのでしょうか?
教育に携っている立場で一つ言えることは、子どもたちの現在の学習の姿勢、考え方、受けとめ方、発信の仕方はそのまま、その後の子どもたちの成長の過程を辿っていきます。「三つ子の魂百まで」とあるように。
絡み合った糸がほぐれ、不明の闇に光明が差すように子どもたちの顔がぱっと明るくなる瞬間や、忍耐強く一つ所を切れるのを我慢しながらも続け、それは山登りに似て山頂に到達して初めて心からの解放感を味わうように、爽やかかな達成感を自信の芽生えと共に内側に構築する。そういう過程を辿る子どもたちの傍らを歩んでいきたいと願います。
今週は漢検があります。年に一回教室でみんなが受けます。10級を初めて受ける小学2年生から高校卒業程度と言われる2級を受ける中学3年生もいます。いままでコツコツとまっすぐに前を向いて努力を積上げてきた姿勢に感激します
今まで何年間もやってきたので様々なドラマを見てきました。1点に泣き1点に笑う瞬間。1点に泣いたとしても、へこたれずにまた挑戦し続けます。子どもたちの発するエネルギーの強さを感じます。そのエネルギーをまっすぐに発揮してもらいたい。それが私たちの挑戦であり、目標です!!
志村でした
投稿情報: 04:40 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
気まぐれな梅雨かと思っていたら猛暑で大汗かいたり、風邪で授業に来れない生徒さんも通常より多い気がします。気を付けて体調管理をしてください。夏に上手に体を鍛えれば、風邪をひきにくくなるそうな・・)^o^(
夏期講習が7月21日から始まります。今まで苦手と思っていた科目に自信をつけるチャンスですし、いつもより集中した日程と科目で構成されていますから、学習習慣の確立の好機です。
積極的に取り組んで、やれる自分を好きに、自分で自分を応援し、叱咤激励できる精神力もつけてもらえたら本当に嬉しいです。
いつも次に生徒さんたちに会えるときに、今まで通り、もっとそれ以上に頑張っている、成長している姿で元気に会えますように!と楽しみにしています。
これからも學志館をよろしくお願いいたします<(_ _)> 能見台校 西山
投稿情報: 14:09 カテゴリー: 教育, 生命 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
先日、浅草に行ったとき近くの高いビルから撮った東京スカイツリーの写真です。あいにくの曇り空でしたが、今話題の建造物らしく目を見張るものがありました。
実際に近くで見ると人間は凄いことが出来るんだと今さらながら感心させられます。まだ作ったことのないものを図面を元に実際に作っていくのですから。もちろん、それには歴史の積み重ねがあり引継がれてきた英知の重みがあるからでしょう。
教育も同様にまだ見たことのないものを子どもたちの内側に築いていく行為ですから、そこには当然歴史の重みを背後に感じながら、その作業に携る慎重さと謙虚さが求められるでしょう。完成の設計図は子どもたちの内側にあり、私たちはその設計図を完成に近づけるためのお手伝いをする。すなわち、設計図を実際のかたちにするために、例えば、家の建築であれば土台の工事の大切さを知らせ、どのように土台を作ったらいいか、次に柱になる木材をどう打込むかを教えるというように、各年代(学年)で必要な作業(学習)があり次第に華やかな内装や外装になっていく。
現実の塾での話になると、先週、公立の中学生は前期中間試験が終り生徒たちが結果を持ってきました。収穫の学年である中三は前回の試験より個人差はあるが、ほぼ全員がステップアップ!前回の反省を生かしてくれた結果が出たと思われます。中二は上昇・下降様々。まだ、これから。ただし、4月から参加した生徒たちは土台工事?が進行中であるが、それでも前回よりは全然いいと!?次回はもっと期待! 中一は小学生からの継続生たちがぶっちぎりで高得点!! 最初と言うこともあるが、それでも期待以上でした!!
と、急に現実話になってしまいましたが、生徒たちが取ってきた点数も「かたち」になると思いますが、その「かたち」をより良いものにするためには、学習する姿勢、態度、習慣、気持ちの落着きや定まりが家を作るときの土台工事のようにしっかりする必要があります。そうして初めて、「かたち」が生徒の内面の意欲や目標と整合したものとして形成されてくる。そういう過程をすべて含めて 見えないものをかたちにしていく努力、それを私たちは教育と考えます。
次回は、晴れた日に東京スカイツリーの写真を撮ってこよう!!
追伸 先週から、學志館の社員全員でブログを書こうという事になりました。そのため、今まではいつ出るか分らないブログでしたが(汗)、今後は頻繁にアップします!!講習中は忙しく、そうはならないかも知れませんがそれ以外は頑張りますので、ときどき訪問してください。
今回の担当は志村でした
投稿情報: 02:01 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
2か月前の3月11日(金)午後2:46に発生した東日本大震災とその直後に襲った大津波により、死者・行方不明者合わせて2万5000人余り(5/10現在)という戦後最大の大災害です。犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
震災当日、能見台校にいての突然の地震と停電。いつ復旧するか分からない状況の中、3時過ぎに面談予定のK君のお父さんが入ってこられ、今だ余震が続く中、窓際の明るいコーナーで面談。 その後、講師のN先生が授業のため来られるが、電気も付かないため今日は全面休講に。N先生が東北が大変なことになっていると伝えてもらうが、それほどのことになっているとは、その頃は思ってもみなかった。池子校とも連絡が取れず、暗くもなってきたので夕方教室を閉める。
池子校の能勢先生の話では、地震後、卒業生が2人心配して見に来てくれたという。また、そのうちの1人は家が暗くて怖いので「いさせて」としばらく教室にいたという。教室も暗かったはずだが、、、
その後の計画停電等の実施で落ち着く暇もなく2か月が過ぎてしまった。被災された方々に対し、何もできない歯痒さがある。多少の寄付しかできることはないが、今回の大災害は日本人全体が共通体験したものであると思う。直接の被災地でなくとも、被災者と直接の繋がりなくても、同時期に同じ経験を共有し、現在も共有していること事は事実である。それだからこそ、復興に向けて同じ気持ち同じ強い意志を持ちつづけたい。今自分の元に通ってくれている生徒たちに将来の日本の復興に役立つ人材となってもらいたい。
また、今後被災された東北地方が復興するまで、毎月の月謝収入の一部を義援金として提供します。更に、被災者の児童生徒が學志館の小学生と中学生のクラス授業を無料で1年間受けることができるようにします。
投稿情報: 22:21 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
今日は海の公園で中学3年生と高校3年生が集り、合格祝いを行いました。午前10時30分から午後2時30分過ぎまでバーベキューを食べたりバレーボールなどで遊びました。その後、まだ遊び足りない生徒はバスケットをやりに行きました。一緒に自分もやったために腰が(>_<)
今日が池子校と能見台校の初めての合同の合格祝いです。能見台校は開校して2年経ちクラス生としてまとまった最初の卒業生を送りだすことが出来ました。
普段、両校の生徒同士の交流はないため、初めての出会い。池子校のある生徒は能見台校の生徒たちに先生と間違われるなどーー多少カルチャーショックがあったかも知れませんーー
主に男の子が最初は火をおこし、食材を焼き、女の子たちがそれを食べる構図は両校とも同じであったので、こちらはジェネレーションギャップを・・・
天気も良く、先生たちも参加して頂き有難うとございました。有意義な一日でした。
右、能見台校生徒です。
番外編?
投稿情報: 20:10 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
前回のブログからもうずいぶんと時間が経ってしまいました。 今回は、夏期講習に向けて内部生向けに書いた文書の一部です。私たちの基本姿勢を述べたものになっています。
~塾長から塾生へ~ 理想と現実を繋ぐために、charge change challengeとは
学習の目的・意義について学年や個人で様々なものがあります。それをニーズの違いと言い、学習塾もニーズの違いに応じた形態が存在します。例えば、中学受験は日能研・啓進、高校受験は中萬学院・ステップ・臨海・湘ゼミ等、大学受験は河合塾・代ゼミ・駿台等・・・生徒・保護者は、自分たちの目標実現に一番適していると思う学習の場を選ぶことになります。
つまり、学習塾を選ぶ行為は目的的選択です。目的志向とは、とにかく〜大学、〜高校、〜中学に入学することを第1に考え、それ以外は排除する思考法でもあります。そのため、各学年がその志向に基づいて選択された学習を続ける場合、それ以外のことは圏外となり軽視されざるを得ません。
一方、動機付けの観点から学習を目的的に限定しない捉え方があります。つまり人間を育てる見地から、各年代で学習するにふさわしい内容を学習していく。生徒の成長時期に訪れる疑問や葛藤に応えていくことに重きを置く立場です。勉強以外は関係ないと言う姿勢ではなく、学習する主体である人間(生徒・子ども)の精神的成長が本来の学習には欠かせないという考え方です。
投稿情報: 00:57 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
生徒によると、ブログというものは日記なのだから毎日更新するのが普通だよということ。月に一度か二度しか書けていない私はとてもブロガーとは言えず・・まあ初心者ということでお許しください。
ところで、過去に戻ってみたいと一度も思ったことの無い人は少ないと思います。タイムマシンで時空を超える話は繰り返し人の創作内容に登場し、またそれを鑑賞する人の想いを誘います。私も中学生の頃に戻れるならああもしてこうもして、何よりももっと真剣に勉強して、アカデミックなスキルをいろいろと高め、深め、成人後は大学の研究室等で後進の指導を専門性を通してしてみたかったと思うことが良くあります。
だからこそ、
投稿情報: 02:37 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
暫くご無沙汰してしまいました。2010年もすばやくその時を刻み、学年の変わり目が近づいています。受験生にとっては、センター試験や模試の結果で志望校との相性がより鮮明になっている時期ですね。
先日、能見台校の中2のクラスで比較のfaster,fastestがきっかけで50m走のタイムの話になり、それぞれの俊敏さについてプチ告白タイムとなりました。クラス全員がスポーツ、部活に熱心なメンバーですが、意外にも速さ=良・美とは必ずしもならないという話が展開していきました。例えば私はテニスを始めて15年になるのですが、
投稿情報: 21:40 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
年が開けてしばらく経つのになかなか、ブログが書けずにいました。 1月2月は塾人にとっては全く休みのない日々のためもあって(もちろんそれにも関わらず毎日ブログを更新されている塾人たちもたくさんおりますが、、)か、言い訳ですがしばらくぶりの登場です!!
日曜日は高校受験生の日曜特訓があり、高校受験だけはなく大学受験も佳境となり一瞬たりとも気の抜けない時期です。 この時期、受験生たちには今迄の自分の内側に蓄積された成果を発揮するよう促したり、ワーワー気味に焦っている生徒には落ち着いて一つの単語をしっかり確認し、一文をじっくり読むように諭したり、いろいろな対応が求められます。なぜなら、せっかく実力があるのに気持ちの持ち方一つでその成果を発揮できないこともあるからです。たいていは人生最初の受験であったりするためにそれは当然のことです。 後から振り返れば、何でもないことなのにどうしてできなかったのだろうと後悔せずに、緊張なり不安なりをじっくりと受け止めて内側からエネルギーを出して夢中になって取り組む。そういう経験を生徒たちにはしてほしいと願っています。
勉強には新しい発見に自分の殻が一つひとつはがれて身軽になったり、登山のように黙々と上を目指して登るうちに一つの山を越えた達成感を味わったりする時期と、受験生のように無我夢中で一つことに打ち込む時期がありますが、私たちが出会っている生徒は受験生ばかりではないので、日々発見の喜びを経験したり、あることを達成したりすることも日々出会いの中であることなので、いろいろな年齢の時期の子どもたちと過ごすことはとてもエネルギーがいると同時に新鮮なことでもあります。 今年は特に、能見台教室と逗子教室の2カ所を行ったり来たりするため、その経験はまた、二重になっているような、、、
最近の西山先生の名文と比べ、迷文になってしまっていますが、とりあえず近況ということで、、、
投稿情報: 12:47 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
冬期講習の前半が終了しました。また年明けに!と元気に笑顔で帰っていった生徒達の姿に、改めて感慨を覚えます。一年前の12月に池子のピカピカした顔の子供達に魅了されて以来、学習を通して人と関わっていくことが常に課題であり、試練であり、また大きな喜びとなっていった日々でした。
能見台校に赴任してから、お母様たちと対話する機会が増えたことは大きな収穫でした。 親は、自分の子供時代の学習環境を回顧しながら、今成長期にある子供にどういった言葉が適切で潜在力をひきだしてくれるのか常に模索しています。學志館に相談に来てくれるご両親は皆さん、
投稿情報: 00:29 カテゴリー: 教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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