最近出版された、出口注氏の『論理の力』から、気づいたことを書いてみます。
世界中のトップクラスの子どもたちが受けている教育は「教育」ではなく「学育」にすでに変わってきている。「教育」とは先生が生徒に教えること。それに対して、「学育」は生徒が自ら学び育つこと。ただし、アメリカ全体では、二極分化が進み多くの学校は昔ながらの詰め込み教育を行っているが、トップクラスの高校では「学育」が主流になっていると。さらに、「欧米では下位校でやっているような詰め込み教育を、日本では上位校までもがやっている。そこが決定的に違うところである。」と、日本人でありながら、スタンフォード大学の教授であり、その附属高校の校長をしている、星知啓(ほし ともひろ)氏が語っている。
ここまでは、『論理の力』第1章に書かれていることのうち印象に残ったことを一部とりあげました。
次は、私(志村)が上記の箇所を読んで思った内容です。
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