たとえ
一つの場所に
佇んでいても
私の前には
果てしない世界が
広がっている。
たとえ
一つの時間しか
生きられなくても
私の前には
限りない未来が
続いている。
だから私は
いつどこにいても
宇宙と向き合い
永遠を想って
今を生きたいと
願っている。
高橋佳子
今月良い詩を見つけました。
刻々と時が流れ、しかも今までの安泰としたときの流れではなく、外国の遠い世界のことと思っていたことが身近に立て続けて起っている現在。日本がよりグローバル化した時代を迎えていると言えるかもしれません。
しかし、その中にあっても足元を見れば生きる現実があり、求められ応えなければならない現実があります。自分と世界 どのように繋がっているのでしょうか?
教育に携っている立場で一つ言えることは、子どもたちの現在の学習の姿勢、考え方、受けとめ方、発信の仕方はそのまま、その後の子どもたちの成長の過程を辿っていきます。「三つ子の魂百まで」とあるように。
絡み合った糸がほぐれ、不明の闇に光明が差すように子どもたちの顔がぱっと明るくなる瞬間や、忍耐強く一つ所を切れるのを我慢しながらも続け、それは山登りに似て山頂に到達して初めて心からの解放感を味わうように、爽やかかな達成感を自信の芽生えと共に内側に構築する。そういう過程を辿る子どもたちの傍らを歩んでいきたいと願います。
今週は漢検があります。年に一回教室でみんなが受けます。10級を初めて受ける小学2年生から高校卒業程度と言われる2級を受ける中学3年生もいます。いままでコツコツとまっすぐに前を向いて努力を積上げてきた姿勢に感激します
今まで何年間もやってきたので様々なドラマを見てきました。1点に泣き1点に笑う瞬間。1点に泣いたとしても、へこたれずにまた挑戦し続けます。子どもたちの発するエネルギーの強さを感じます。そのエネルギーをまっすぐに発揮してもらいたい。それが私たちの挑戦であり、目標です!!
志村でした
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