夏期講習が当塾でも今週の金曜日から始まります。夏休みがうちの生徒の通う、小中学校では2日間短くなり、中学校の前期期末試験は昨年より16日間も早まり夏休み明けすぐに始まります。そのことの正否は別にしても、毎年よく変わるな〜という印象です。変わることは少しも悪くはありませんが、その変更が何を目的としたものなのかはっきりしません。単に誰かー本来は生徒でしょうがーの便宜のためという感じしか伝わってきません。本当はどこかで明快に1年間の生徒たちの学習・生活全体の視座からの最善の策として説明されているかもしれませんが。。。 誰かご説明してくだされば幸いです。
少し本題からそれましたが、塾で行う
夏期講習も明快な目的があり行っています。しかし、それをいくら囃しても肝心の学習主体である生徒がその気にならなければ、効果激減です。
夏期講習前夜、生徒には夏期講習の学習目標・学習課題を書いてもらっています。
以下の生徒に配布したプリントを掲載します。
「夏期講習を受ける前に各生徒は自分の学習目標・学習課題を明確にしましょう。
受講する授業科目ごとに学習目標・学習課題を書きましょう。
夏期講習前期の学習目標
自分は今回の講習に参加することで、〜の科目に関してこうなりたいという目標です。できるできないは考えずに「こうなりたい」と自分の夢を書きましょう。この夢(目標)は具体的に書くほど達成値に近づけます。あいまいに書くほど目標達成値から遠ざかります。本当です! ですから、自分自身のために具体的に大きく書きましょう。恥ずかしがらずに、照れずに、こんな事書いたら笑われると思わずに自由に書きましょう。先生以外の人には見せません。この自分の夢・目標を書くことが夏期講習のスタートです。ここから始まります。そして、先にも書いたように、この自分の学習目標・夢に真剣に取り組み書いた分だけ講習の成果を手にすることができます。勉強は受け身では身につきません。口を開けてただ食べ物が口に入ってくるのを待つだけならば消化不良を起こしてしまうかもしれません。自分から積極的に栄養となる知と知識を獲得しましょう!
科目名[ ] ○1科目について1枚書きましょう。
学習課題
学習目標・夢を実現するためには自分の現状(今の自分の〜の科目に関する状態)を知る必要があります。
正直に自分ができないところ、不得意で苦手なところを出してみましょう。うまくまとめる必要はありません。
一つずつあるだけ、ただ書いてみましょう。書く場所が足りなければ裏面を使ってください。」
この取り組みは前期講習の最後にまた、別の視点から取り組んでもらいます。
以上です。
時間は誰にとっても貴重なもの。だからこそ、濃密な時間を過ごしたい。それは生徒も私たちも同じです。
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こんにちは、kip学伸の大沢です。新しいブログを別に始めたのでリンクの方よろしくお願いします。http://plaza.rakuten.co.jp/kipgakushin/
投稿情報: kip大沢です | 2006/07/19 15:59