9日の日曜日は首都圏の中小塾で作る勉強会に参加してきました。会場は前回と同じ東京の田端にある志学ゼミ田端進学教室。前半はブログの活用について。自分も前回の勉強会に参加したお陰でこのブログを始めることができたので、塾で配布しているブログ集を配り報告をさせて頂きました。後半にはK先生によるコーチングの説明会と6時間あまりの勉強会でした。
東京の塾の動きの速さに刺激も受けました。
また、講習になると自分の地域(神奈川)では無料講習が当たり前ですが、東京では無料にはしていないなど、、、地域事情が異なることに発見もありました。また、各塾長はそれぞれみな個性的で、特に今回の勉強会の主催者の一人である阿部先生は「受験は人生の通過点」「人生道場志学ゼミ」をモットーとして、生徒に教室の掃除を課し、トイレ掃除は中3、高3になってはじめて任せられる程の生徒たちにとっては名誉あるステイタスになっていると言う。自分のところでそんなことすれば月謝払って勉強させに行かせているのトイレ掃除させてなどとクレームが来そうなものを塾教育の一環として流れを作ってしまっている。ブログではいつも人気ブログランキンでは上位におられる。志学ゼミ田端進学教室のブログはこちらです。→http://shigaku-zemi.at.webry.info/200607/article_11.html
掃除といえば、まだ學志館を始めたばかりの頃、中2のクラス授業をしていると、一人の生徒が「先生、教室がきたいないよ」という。そういえば、ここ2・3日忙しく掃除をしていなかった。わたぼこりがここそこにたまっている。「じゃー授業が終わったら掃除をするか」と言ったら、「そうしよう!そいうしよう!」ということになり、多少早めに授業を終えて掃除をすることに。自分としてはほうきと掃除機で終わるかと思ったら、最初に発言した生徒(当時はお父さんがサッカーの日本代表チームのコーチをされていて忙しい中、時々子どもの送り迎えをしていた)は机をたたみだし、雑巾とバケツをもって率先して床の雑巾がけを始めた。他の生徒も一緒になり床の雑巾がけからいろいろとやってくれた。中には、掃除などしたことがないらしくほうきを一つもってうろうろしている者も。
今思えば、自分の塾の創成期で牧歌的でもあり、のんびりともしていました。そんなことも思い出した勉強会でした。
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