學志館の漢字学習のマニュアルを作成以来、はじめて改訂しました。
ここ2年ほど中学生の国語クラスの授業を担当しています。それ以前の数年間はほかの先生方に担当して頂き、自分は主に英語の授業と担当していました。能見台校を8年前に開校してからになりますが、それ以前、つまり、逗子の池子校1校のときは国語も多く担当していました。その頃は1クラス10名前後でも漢字テストの採点は1人でできていましたが、最近は年のせいで(?)動体視力が落ちたのか採点に時間がかかり20分の漢字学習の授業中の時間では収まらなくなりました。ほかの国語担当の先生の話や様子を伺うと漢字テストの採点は時間が押して大変そうであり、かなりの負担にもなっているようであったため、自分の担当クラスの2つで自己採点方式を試行。
池子校の中2の国語クラス、準2級と3級の生徒に自己採点をしてもらい、第四問の書き取りだけ採点後、提出してもらい確認。再テストの基準も従来通りで自己採点でも再テストの生徒は自己申告をして再テストを受けていきました。
自分の10名前後のクラス授業ではほぼ問題なく、漢字採点は生徒の自己採点でできました。
ただし、このクラスの中には中2クラス全員が準2級3級のいずれかを学習しているようにレベルが高く安定している。それ以外の、例えば新規参入生の多いクラスではどうなるかは未定でしたが、昨日能見台校の中2のクラスで実施。自分ではないほかの先生が担当。最初に、漢字学習の運用の仕方を変更する説明は自分がする。言葉での説明では十分ではないために、従来からある漢字学習マニュアルも併せて変更配布。
多少長い目で見ていかないと分からないことも多いので、今後も様子を聞きながら進めていきたい。
配布した『漢字学習マニュアル』はダウンロードして見ることができます。
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