今日は横須賀学院の説明会に行ってきました。 主に印象に残っている話しは、校長先生の話で、今年で創立66年目とタラントンという言葉の説明、元は重さの単位を表しお金で言うと今の1億円に相当する。それが英語のtalent 資質の語源。社会貢献のために自らのタラントンを生かし、他者のために自らのタラントンを使う人になる。もちろん、ここでの意味はお金の意味ではなく人間としての自らの資質のこと。誰もが持っているその資質を精一杯花開かせることが私たちの使命。という趣旨のことを話されていた様に思う。
実は、横須賀学院の説明会に自分が行くのは数年ぶり。以前はよく行っていたが、今は他の先生に行ってもらうことが多かった。そのため、以前との違いや変っていないことに気づくことが多かった。
変っていない点は、合格実績や勉強内容よりも、まず学校としての目指す教育理念・理想を半分ほどの時間をかけて最初に話す。受験結果や生徒の学力が高く上がったという話ばかりの説明会が多い中、珍しく教育の話しを聞くことが出来、少し安心できる。変った点は、数年前は横須賀学院に神奈川県公立入試制度が変ることが多い時期に(3年前の改革の前の改革)生徒数が増え規模が拡大し、青山学院大学との関係が話題になっていたときであったと思うが、その拡大に対応するのに大変(必死)であったが、今は落着いてきた印象がある。しかし、落ち着いてきた裏には停滞も潜んでいる。多少その懸念は感じた。
入試関連の話しとしては、今年の公立入試で市立金沢の倍率が高く、そこを併願した生徒が多く入学してきた点とオープン入試の「アビリティ」は選抜対象に変更して2年目の今回、出願数が過去最高になり、合格ラインを越える得点者が多く、入学者も増えた。
説明会終了後、天気もよかったので、すぐ近くの三笠公園へ行き、少しのんびりとして来ました。
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