好評?につき「ちょっとアート」シリーズです。
米国サンディエゴのバルボアパーク(http://www.balboapark.org/)で撮影した写真です。
当時はデジカメなどなかったので銀塩フイルムで撮影、フィルム現像そして酢酸が臭う暗室で印画紙に露光します。印画紙を現像液につけると、徐々に画像が現れてきます。それは、至福の時間と呼ぶに相応しいものでした。
写真は
キリコ風に時間を切り取り、アーチの連続が過去へと誘い、郷愁を誘う。
だれでも純粋な、いい思い出が子供の頃にはあるのでは…
原風景は心の灯火になります。
よくある生徒との会話
「英語なんて役にたつの?」「因数分解なんて社会に出てもつかわないでしょ!!」
「う〜ん、そうかもね…」
しかし、そんな言葉を他所に勉強させてテストで得点できるようになると、もうそうは言わなくなります。
結局は逃避の言い訳ではありませんか?
たとえ役に立たなくとも、いろいろな体験をすることが、心の栄養になるのではないかと思います。「人生に無駄なし」と考えて、不平不満を言わずに何事にも取り組んで欲しいものです。そうすることで、未来は開け、内なるエネルギーを発現できるのではないでしょか。また、損得だけで生きていたら、いい思い出はできないとも思います。
この夏は一緒に原風景をつくりましょう!
栗林でした。
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