秋も深まり、次第に年の瀬の足音も近くに感じるこの頃です。私たちには、マックスで忙しい時期に突入します。
以前紹介した、蔦で覆われた2階教室も葉の色が紅葉し秋の深まりを感じさせてくれます。写真で見ると廃屋のように?見えますが、中はいたってきれいな教室です!
勉強の内容も各学年・各生徒共に秋の深まりと共に深まってきました。その前提は4月以来の学習姿勢が定着してきたことにあります。以前にも度々触れた、漢字学習も生徒は各自、毎回自分がしなくてはいけないことを当然のことのようにやってくるようになりました。当初は、その大変さに驚き、試行錯誤をしながらも、自分の勉強の形を各自が身に付けつつあります。
算数は自分で解法を探し出す学習法に慣れ、学習ノートの記入の仕方も定着してきました。
子どもたちにとってはこれから、忙しくも楽しい行事が目白押しです! その時期を昨年と違った気持ちで迎えられるかどうかの一つの条件として、やはり私たちの立場から言うと、落ち着いて勉強にとり組めるようになっているかどうか。その点だけでも、昨年と少しでも違いがあるとすれば、大きな成長です。その一歩をまた明日から一緒に踏みしめていきたいと思います。
教育は地味な行為です。突然の飛躍も変身もありませんが、一歩前に踏み出すことが、生徒の人格全体の変革に繋がることは、これも確かなことです。他人と比べて一喜一憂するのではなく、常に自己のベストを一歩の歩みから踏み出し続ける子どもたちのサポートを私たちも明日から続けていきます。
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