冬期講習についての内部生向けの案内を作製しましたので、ここにその一部を掲載します。
冬期講習の意味・位置づけ
毎回恒例のように行われる、講習もその入り方で生徒は大きな実りも実績もつかむことができます。何をどこまで学習し、自分自身の身に着けるか。一つは私たち冬期講習を開催する學志館が何をどこまで考えているか。どこまで深い広がりと関連性を持たせて、冬期講習限定の学習内容を正当な手順で生徒たち一人ひとりに提供できるか。もう一つは、生徒自身がどういう意識・思いで冬期講習に望むか。
これら2点により、講習会は作られ実行に移されます。その成果は、結局は生徒一人の内側に自信と学習内容の取得・定着として証明されます。
一回生起の時間を、
真剣に取り組み、その成果を生徒一人ひとりが自分自身のものとしてください。
冬期講習時の学習内容は生徒が該当する学年の大部分の学習内容を含みます。つまり、この講習会では各生徒は自分の学年の勉強を一覧することができ、ほぼ全体的にその学年の学習内容を学習し、自らに定着させる、総合的な学習の意味合いがあります。この学習体験を経験することで、各生徒は1月〜3月までの学習をスムーズに進めることができます。
ここでひとつ、勉強のできる生徒になるためのコツを一つ紹介します。受験生にはよく言うことですが、勉強は後から追いかけるものではなく、先に先に進んで行くものです。復習はメインではなく、予習学習がメインです。そうすると、勉強に余裕が生まれます。復習は中学生なら学校などのテストの時に行えば済む。小学生ならば、分からない・忘れていることが出てきたら時を逃さず、その時に解決(理解・復習)をします。できるだけ早く各学習単元の全体像をつかみイメージできること。それができると、まず気持ちにゆとりが生まれ、頭の働きもスムーズになります。
冬期講習では3分の2は復習内容になります(学年により異なる場合があります)が、その復習は新しい学習単元を学習するための復習です。その位置づけがずれてしまうと、緊張感のない学習になってしまいかねません。→・・・アクティブな学習
アクティブな学習・・・それが冬期講習で行う学習です!
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