小学生も夏休み明けで、少しばかりボーとしている。特に、夏期講習中は漢検の漢字テストはやらなかったので、9月に入り久々にすると、勉強するところを間違えてきたり、やってこなかったり、、、今週の小4は全員が再テスト(泣)、、、
やはり、講習中でも時々、漢検の漢字テストは入れるべきなのだろう〜と思ったが、講習中は時間的に難しい問題もあるので、検討することにします。
とにかく再テスト・居残りはみんな嫌がる! それを、うれしがったり気にしなくなることは、もちろんもっと別の意味で問題になるが、、
そして、授業では今回作文を書く単元に入っていた。自分が書きたいこと、それの具体例に分けて書く。すると、生徒たちが「何を書いてもいいの?」と聞いてくるので、「何でもいいよ」と答えると、漢字テストのことを書く生徒が何人かいて、その内容:つまり、自分の書きたいことは「漢字テストはやりたくない!止めてもらいたい!」という内容。夏休み前には考えられないことであるが、生徒も成長したのか、堂々とそういうテーマを選んでいる。「何でもいい」と言ったのだから、それは、駄目とは言わず、多少、漢字をテーマに話をすると、話の流れで、こんなに大変な漢字を毎週やるなら塾をやめる!という意見も。それに対し、こちらは「無理なら止めなさい」と答えると、それを真剣に受けとめたのか、他の生徒たちが「私止めない。学校の勉強が塾で勉強していると分かるようになったし易しくなった。」「私も止めない。自分のためになる!」など、言ってくれる。話を聞きながら感心していたりして、結局はその作文を仕上げる時間がなくなり、作文は来週までの宿題にする。色々とみんなで議論をした後の作文。どんな内容になるのか楽しみである。
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