神奈川県公立高校の後期選抜志願状況が今日新聞発表され最終倍率が確定した。前々回のブログで予想をした各校の最終倍率はほぼ予想通に落着いた。横須賀高校は1.17倍の定員オーバーは37人。「これらのことから推測すると今年度の最終倍率は1.2倍前後(つまり定員オーバーは40名前後)になると予測します。」と予想したとおり。追浜高校は1.36倍51人オーバーで1.49倍の70人オーバーから21人が志願変更。例年に比べると倍率は高くなったが、それほど激戦ではない。その点は予測が外れた。しかし、激戦になると予想した、市立金沢高校、市立横須賀総合高校はそれぞれ、1.44倍74人オーバー、1.60倍の96人オーバー。この2校は例年に比べると激戦である。また、逗子高校は定員割れの0.95倍から一気に45人増え1.27倍に。「逗子高校の倍率は最終的には当然増える。(中略) 追浜高校と市立横須賀総合高校からは必ず移ってくるはずであるが、そう大幅に変更になるとは思われない。昨年度を若干下回る程度ではないか。(昨年度の実質倍率は1.27倍33名オーバー)」と予想した。「昨年度若干下回る程度」は余計であったが、昨年度と全く同じ倍率になったが定員は増えたので、38人がオーバーになる。逗葉高校はこれも昨年の高倍率から1.30倍の36オーバーに落着いた。
予想は難しいが公立高校の受験倍率なるものの傾向はつかめたように思う。
うちの生徒の志願変更は、アビリティー受験(いわゆるオープン受験) をし横須賀学院を合格した生徒が逗子高校の受験を辞退した以外に変更はなかった。
また、横須賀学院2期選抜を受けていた生徒も合格した。前回ブログの「私立高校の結果」加えたい。
あと公立高校の受験日まで1週間を切った。受験生たちには、今まで自分が努力してきたことを自信に胸張って受験に向って欲しい。また、今までの努力に自信が持てなければ受験日まで死にものぐるいで辺り構わず必死に取組んでもらいたい。受験から逃げずに正面から受止めたとき、この経験は自分という人間を必ずや成長させてくれるかけがえのないチャンスになる。そのチャンスを最大限に活用してもらいたい。
例として適切かどうか分らないが、戦争になると技術は進歩する。必死になるからである。
Necessity is the mother of invention.(必要は発明の母)
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