今日は最後の日曜特訓。今週の22日には神奈川県公立高校の入試がある。
今日まで、毎週日曜日午前9時から午後5時近くまで5週行ってきた。その間に自分の課題を発見し、次の日曜まで学習し直し、日曜日特訓に向う。1回目の日曜特訓の得点からすると30〜40点も得点を上げてきた生徒もいる。結果、各自志望校への自信と覚悟はついてきた。例年の受験生の最終日の結果を見ると、最後の試験(日曜特訓の入試予想問題・・・教育開発出版)は入試とほぼ同じか10点ばかり上回る。そこで予想がつけられる。今日参加した生徒は全員が各自の合格点に達していた。後は気持を強く持ち、集中して自分の実力を発揮するだけである。まだ、何日かある。その間、気を抜かずに最後まで自分にできることをやるだけである。特に緊張してしまう生徒は、なぜか「満点を取らなくてはいけない。」「問題を全部解けなくてはいけない。」と知らずに思いこんでいるところがある。
満点は取らなくてもいい。少しでもやり残した学習を減らすために、(つまり、やり残しはあって当然)今の自分の実力を一歩でも二歩でも前に進めればいいと割切ってやりなさい、と言っている。すると少し気が楽になる生徒もいる。
今年は独自入試の挑む生徒。高倍率を受験する生徒。様々である。最後は祈るような気持になる。自分も最後までやり残したことを減らせるように頑張りたい。
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