今回訪れた、三内丸山遺跡について。まだ、現在、遺跡等の発掘や整備、全体像の把握については進行中の印象を受ける。なぜなら、遺跡の全容が明らかにされていない。その結果、約5500年前〜4000年前の縄文時代の集落跡で、長期間にわたって定住生活が営まれていたにもかかわらず、なぜ、忽然とその後の消息が途絶えてしまったのか? 他の勢力による進行にさらされたのか?それとも、気候・地質の変化により、他への移住を余儀なくされたのか? 疑問点は多く存在する。それらの調査については、県の教育庁文化財保護課が精細な調査を実施している。その報告は次のURLに詳しい。今後も歴史の教科書が書き換えられるような発見が期待できる遺跡である。
また、遺跡に隣接して北西に県運転免許センターの大きな建物があり、林に囲まれた遺跡の背後にぽっかりとその近代的な建物が
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