昨年の12月15日に講師研修会を行いました。その後、超多忙になり研修会の報告が出来ませんでした。
テーマは今年度の「教育力の実践」について
ブログにも紹介した『合格の方程式』等のリーフレットを使い、受験生に対しどういう知見を持って対するか。つまり、神奈川県公立入試は昨年度から新傾向になりその動向は各高校の受験にとってどういうものとなるのか。予想も含め、また、能勢先生からは具体的な高校別の予想倍率の話をしてもらいました。
その後、各先生の抱えている問題の意識化とそれへの解決のためのシートに取り組んでもらい、講師同士のミーティング等もはさみ有意義な研修会でした。
研修会の様子と参加した先生たちの感想です。各感想後に講師のイニシャルを入れています。
初めて参加させていただきました。 まず、一歩教室に足を踏み入れるとき、講師の先生方の暖かな雰囲気が伝わってきました。 志村先生の子供たちへの教育(学び)に対する情熱、思いは面談や文章で感じていましたが、講師の方々も皆、子供たち(生徒たち)の学びに寄り添い授業をされていらっしゃることがよくわかりました。 子供たちにとって学ぶことは大切なことです。得意なことをみつけ自ら伸び意欲を持てるよう「できた」こと「わかった」ことに共感し携わっていきたいと思います。 S,Y
冬期講習を前に、學志館の授業方針を再確認するとともに公立高校入試関連資料や「合格の方程式」について詳しい説明を聞き、身の引き締まる思いを感じました。 授業問題解決シートにより、現状を把握し、解決に向けて自分として何を努力すべきかを考え直すことができたとともに、他の講師の先生方の授業の様子を聞けたことは大きな収穫でした。S,S
自分が困難を感じている授業に対して、改めて見つめ直してみるという内容でしたので、正直な話、きつかったです。生徒の志望校に関しては私にとって最もやりやすいジャンルなのですが、生徒がかかえているものが私自身がかつてかかえていたものとはまた違っていて、それをどうしていくのか、どうしていけばよいのか、解決策を見出すのは容易ではありません。しかし、とにかく前に進むことでしか解決策はおそらく見出せないように思います。時は刻々と流れていきますから、立ち止まっている時間はないように思います。自らを強く持って歩みを進めていくことを改めて意識していこうという思いを持ちました。 T,A
小学校から高校の終わりまで學志館で授業を受ける立場だったけれど、今回の研修会に参加してみて初めて授業を教える立場の講師の方たちのご自身の授業についての改善点や問題点などがそれぞれにあり、教える立場にあるということもなかなか苦労する場面が多いんだなと感じました。私自身は生徒に何かを教えている立場ではありませんが、貴重な体験ができてよかったです。 S,N
学習意欲のない生徒の共通点は他の先生と話して共通していることがわかったが、具体的な解決策が見付けられないのが現状である。 研修で取り上げられた、生徒に一方的に要求を押しつけるのではなく自分も変わらなくてはいけないというところに鍵があると思う。では具体的にどうすればいいかと言われると、言うことはできないが、生徒と接しながらこのことを常に考えていかなければと思う。K,K
毎回テーマが難しいので苦労していますが、なかなか日々の生活の中で掘り下げて考える機会がないので、研修会の時にこのように深く考える時間は貴重だと思います。また、頭の中で考えるだけではなくそれを文章にすることで新たな気づきがあり考えも整理され、自分自身への問題提起にもつながります。 他の先生とも問題を共有でき、有意義な時間だと思います。毎回いろいろ工夫された研修会ですが、個人的には意見を発表するのは少し苦手ですが、がんばりたいと思います。Y,H
志村先生の昔話がおもしろかったです。 今まで関わってきた生徒さんたちはたくさんいると思いますが、ひとりひとりときちんと向き合ってきたからこそ、今でも関わりがあるのだと思うし、過去のいろいろなできごとを覚えていらっしゃるのだろうなと思います。 私も、何事においてもひとりひとりに本気で関わっていける人間になりたいと思います。 ちなみに私は話を聴く方が好きなので、発表の機会はなくてもいいです・・・。A,T
先生が講習のたびにおっしゃっている「生徒を自分の思っている通りに変えるのではなく、自分が変わるのだ」ということを再認識いたしました。 今日、取り組んだワークシートでは、現状や問題点、目標地点や解決方法は普段いつも頭の中にあることですので、どんどん書いていけました。どんどん書いているうちに、そこから矢印が出て今まで思いつかなかったような単語がでてきたり、また全く反対のアイデアが出てきたりしました。 現状を把握し解決の方向へベクトルを向けた授業を目指しているつもりになっていても、一度冷静に客観的に書いてみる必要性を感じました。 整理され、リフレッシュし、思いがけないアイデア(今回はそこまで素晴らしいものは降りてきませんでしたが)に出会える機会を作ることができるのではと思いました。 授業をよくしていきたい、子供たちと真実のところでつながっていたいという思いだけではなく、具体的にどういうアクションが必要なのか、どういうところがNGだったのか、そういうことを批判をまじえずに考えていかなければと強く思いました。T,O
授業内容や状態の振り返りは常に行っていますが、やはりきちんと意識化して文章にしてみたことでより明確化できよかったと思います。 また、教科の枠を超えてそれらを分かち合うことができたので、より自分の目標や今後授業で工夫したいことが具体化できました。 異なる教科であっても、どのように現在、担当している生徒の皆さんがより良い方向に力を伸ばしてゆくかという課題は同じなので、大変参考になりました。この研修会を通して、改めて、冬期講習を前に、學志館がどんなことを大切にしているかを教員皆で共有できたので、反省を生かしながら授業に生かしてゆきたいと思います。中3の受験についてのデータは明確で数値化がわかりやすく、助かりました。個人ではわからない部分をこのように一覧にしていただいたのでよかったです。E,I
「合格の方程式」は、私がこれまで経験してきたこととぴたりと一致しています。「授業問題解決シート」の作業の中でも再認識しましたが、 1, 生徒は、学力の定着と共に、学習姿勢が整い、担当教諭との信頼関係を築くことができたときに飛躍的に成長する。 2, 生徒について、課題を感じているとき、その解決策は担当者自身の課題および解決策とリンクする。 ということは事実だと思います。 高3は最後の追い込みに向けて、冬期講習で最後の仕上げをしっかり行っていきたいと思います。 中1はよく育っていると思います。個々人の課題のレベルは様々ですが、目を離さずに育てていきたいと思います。 C,T
今日のワークシートは自分の授業の方向を振り返る良い機会になりました。 1回1回手は抜かず、一生懸命取り組んできた筈ですが、流れとして考えてみると「ああ、あのときこうだった」「あのとき嬉しそうにしていた」など、改めて思い至る事例が見つかりました。 志村先生の示された、「合格の方程式」の中にも思い当たる具体的な事例が沢山浮かび、大変納得しました。 普段の忙しさの中で忘れがちですが、ここまで来た、という積み重ねがある事を心に留めて明日からまた生徒たちに向き合いたいと思います。 能勢先生の高校入試の説明もわかりやすかったです。 ありがとうございました。 A,H
初めて他の講師の方々にお会いできて、色々と新しい刺激を受けることができました。 これから1人1人の生徒さんたちとどのように向き合っていけばいいのかの指針となりました。 クラス授業をされている方はすごいなあというのが率直な感想です。 こんなに素晴らしい塾で教えられることを光栄に思いました。A,A
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