2か月前の3月11日(金)午後2:46に発生した東日本大震災とその直後に襲った大津波により、死者・行方不明者合わせて2万5000人余り(5/10現在)という戦後最大の大災害です。犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
震災当日、能見台校にいての突然の地震と停電。いつ復旧するか分からない状況の中、3時過ぎに面談予定のK君のお父さんが入ってこられ、今だ余震が続く中、窓際の明るいコーナーで面談。 その後、講師のN先生が授業のため来られるが、電気も付かないため今日は全面休講に。N先生が東北が大変なことになっていると伝えてもらうが、それほどのことになっているとは、その頃は思ってもみなかった。池子校とも連絡が取れず、暗くもなってきたので夕方教室を閉める。
池子校の能勢先生の話では、地震後、卒業生が2人心配して見に来てくれたという。また、そのうちの1人は家が暗くて怖いので「いさせて」としばらく教室にいたという。教室も暗かったはずだが、、、
その後の計画停電等の実施で落ち着く暇もなく2か月が過ぎてしまった。被災された方々に対し、何もできない歯痒さがある。多少の寄付しかできることはないが、今回の大災害は日本人全体が共通体験したものであると思う。直接の被災地でなくとも、被災者と直接の繋がりなくても、同時期に同じ経験を共有し、現在も共有していること事は事実である。それだからこそ、復興に向けて同じ気持ち同じ強い意志を持ちつづけたい。今自分の元に通ってくれている生徒たちに将来の日本の復興に役立つ人材となってもらいたい。
また、今後被災された東北地方が復興するまで、毎月の月謝収入の一部を義援金として提供します。更に、被災者の児童生徒が學志館の小学生と中学生のクラス授業を無料で1年間受けることができるようにします。
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