先週の金曜日、今年度の漢字検定を教室で実施しました。7級から2級まで半分以上の塾生が参加してくれました。普段の国語の時間の漢字テストはいつも、家庭でも塾でも大騒ぎして1点でも合格点に足りないと(9割以上を合格にして、それ以下は居残りで再テストになる)「先生1点ぐらいおまけしてヨ!」
「だめ!」「けち!、、、けち!けち!」と言うS君も事前に行った2回の漢検対策では一番最後まで黙々と漢字の勉強に取組み、漢検が終り帰るとき「先生、ボク漢検のために(全部で)16時間も勉強したよ!」と言って帰って行った。漢字は努力の数値がそのまま結果に反映する。わかりやすい。勉強した生徒はその分、結果もついてくるから、学習の達成感を経験するには別の意味で良い経験になる。昨年の漢検では漢検対策に出なかった生徒が、1点足りずに落ちてしまったこともあった。今年で4回目になる。毎回合格してきた生徒たちは、勉強の仕方を知っているため、ほっといても自分で勉強したり、検定試験が近くなると勝手に!焦りだし、カゼで学校は休んでも塾に来て勉強していたり〜?! その正否はともかく一つのイベントのようになってきたのは確かなので今後も続けていきたい。
生徒たちがこっちからあまりはっぱをかけないのに、勝手に?いや、自主的に漢字の勉強に取組んでいるのを見るのは楽しい!
今回は能勢先生がほとんど漢検対策は担当してくれていた。ご苦労様でした。
以前の漢検についての記事はニュースレターをご覧ください。
http://www.gakushikan.jp/newsletter1.pdf
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