今月の18日から当塾の生徒たちの多く通っている中学校の前期中間試験が始る。いよいよである。中3は少しずつ、気持ちができてきた。中2は意識はしている。それに比べ、中1はまだ何のことかよく分らない。これは毎年、そうなので驚かないが、昨年度の中3が受験期最後に見せた、頑張りがまだ意識から去らない自分としては、もどかしい。だから、中3には4月からはっぱをかけてきた。なぜなら、人間はギリシャ神話に登場する、プロメテウス(先に知る者)ではなく、エピメテウス(後に知る者)により近いから。後になって後悔することは此方から見れば明らかなのに、猶予間隔を自分に与えてしまっている。まさに、自分が自分に与えている。それを多少先を知っている先輩として生徒たちに様々な機会にサインを受けとるとメッセージとして返していく。ただしそれがはっきりと言葉として伝えられるのは、やはり中3生と思う。状況として彼らはそれを受けとめることができる。もちろん、中1や中2、生徒によっては小学生から一緒に勉強しているベースのある方が伝わる。始めの頃はこちらの伝えたいことの10%が伝わればいいと思っている。それが次第に、パーセントが上がっていく。今年も、この営みは緒に就いたばかりである。
5月にやっと1年ぶりにニュースレターhttp://www.gakushikan.jp/newsletter3.pdfを出し、ホッとしていてブログから遠ざかっていましたが、また、機会を見つけて報告したいと思います。
ニュースレター読みました。おもしろかったです。
もっと頻繁に発行することは難しいですか?
投稿情報: | 2007/06/05 18:46
コメントありがとうございます。「もっと頻繁に発行することは難しいですか?」 難しくはありません! お約束はできませんが、今回ほどの間隔が空かないように努力します。次号をご期待あれ!
投稿情報: shimura | 2007/06/06 02:37