10月6日 横浜創学館高等学校。その日はとにかく朝から強風と雨のひどい天気。横浜創学館高等学校は京急の金沢八景から徒歩で20分もかかる。歩くと大変な目に遭うところだが、学校がスクールバスを毎回出して送迎してくれるので、大いに助かる。しかし、その日は強風と雨のため電車が遅れている。これではバスが行ってしまうのでと心配しながら、何とかバスの発車時間ぎりぎりでたどり着く、と時間通り発車してしまう。「助かった!」思う反面もう少し待ってくれてても、たぶん電車の遅れで間に合わない先生方もいたはず、などど思いながら学校の会場である体育館へ。しかし、こんな天気にもかかわらず多くの塾関係の先生方が来ていた。
座席についてほっとしていると、校長先生が一人ひとりの席まで来て,名刺交換をして挨拶してくださる。感動!!
説明会が始まる。 最初に熊谷校長のお話。熊谷先生は教頭の時から知っている先生で、校長就任後に様々な改革に取り組む。校名変更もその一つで5年目になる。徐々に成果が出ている。将来的に神奈川県の公立高校の全卒業者の60%が公立に(つまり、公立の定員が中学卒業者の60%)、残りの40%が私立高校に。という図式があるようで、ただし、今年は公立に60,9%が進学する。
現在の私学の生徒数は14000〜13000名。という話から公立と私学の違いに。公立は自由気ままの学校もあるが私学はある一定の付加価値を付与して生徒に卒業してもらうことが私学の使命であると。そこに私学の自負心が伺える。「なるほど!」と納得してしまう。
改革をスタートさせてから、5年目に入り旧横浜商工の時代と比べると大いに改善されてきた。等々、、、。最近の生徒は落ち着いてきたし勉強する雰囲気が出てきた。勉強することを強く学校側が要求している。将来の進路にかかわることだから、大学進学を目指させることで真剣に自分の将来について考えるようになってきた、、、感性が豊かで礼儀正しい生徒を育てていきた。 と、多少長めであったが実際に教育現場に直接かかわっている方の話は説得力がある。
その後も他の先生方の話を聞いて説明会は終了する。帰りもバスで駅まで送っていただき助かる。ということで今回は写真を撮る余裕がありませんでした。
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