2014年12月14日に行われた、講師研修会のご報告!
今回の研修内容は
1.各教科の指導方針と模擬授業
2.學志館の指導方針
で行われました。
今回も、各講師の先生方の感想をあげておきます。
(名前はイニシャルとさせてもらっています)
改めて學志館の目指すものを共有・共同できる研修会であったと思います。
「モチベーション講座」に担当している中学2年生男子生徒に是非参加して欲しいですね。
各教科の模範授業
「論理エンジン」の内容などわかって良かったです
英語の文法の構成もわかりやすかったです
教科ごとの研修会で、生徒はどんなところでつまずき、どんな教授の仕方がわかりやすいか、お互いに共有したいです。
その点、本日の能勢先生の絵に描くのも大変参考になりました。
學志館の方針をくみ取り、授業を通して生徒に伝えていきたいです。(S.H.)
いつも良い機会をいただきありがとうございます。
国語の授業について、発表させていただく経験も諸先輩方の前で私のような若輩者がもの申すのは何ともいたたまれないと恐縮しているのですが、自分自身にとっては授業の意味を確認したり、振り返って反省することができありがたい事だと思います。
能勢先生のお話は、良くわかったというだけでなく、生徒への関わり方に自分がいつも授業で感じていることと一致するものがあり、私が言うのは本当におこがましいのですが「同志だ!」と感じます。
私は国語で生徒のつまずきを解消し、能勢先生は理数で生徒の困っている点を解決し、伸びていける生徒がたくさん巣立っていけると良いですね。
志村先生のモチベーションアップ講座、とても良いですね。
参加して欲しい生徒の顔が浮かびます(KくんとかSくんとか…)
また、こういう今の世の中では無駄だと批判されたり気恥ずかしくなると言われたりしやすい内容を、正面から恐れることなく実践なさるのは、勇気があり、立派なことだと思います。生徒には必ず伝わるはずです。(C.T.)
本日の研修会は盛りだくさんで内容が非常に濃いものであったと思います。久しぶりの算数の問題はとても衝撃的で新鮮でした。鶴亀算は不得意でしたが、今日の説明でなるほどと感心しました。面積で考えるとは目からウロコです。
各教科の先生がたの授業の説明をお伺いして私は英語科の担当ではありますが、共通する部分が多々あるように感じ、大変参考になりました。
また、モチベーションアップ講座、生徒たちにとって自分を見つめるために非常に良い機会となると思います。自分をしっかり見つめることによって学習へのモチベーションも上がり、目標をもって将来を見据え、地に足のついた学習環境にもつながっていくことになるでしょう。
今後も學志館の授業指針を大切に生徒たちと向きあり、良き縁となるようにつとめたいと思います。
(Y.H.)
能勢先生の算数の授業が大変おもしろかったです。つい連立方程式を使ってしまいそうになるのを、四則で行う、面積として考えるという方法、目からうろこでした。いかに絵で合わせるということが大事かということを学べました。完全に生徒感覚で楽しませて頂きました。
国語は普段ぼんやりと感じていたことを言葉ではっきり説明していただき、こちらは霧が晴れたような感じです。漢字テストの扱い方、体系的に心がけます。
英語は、グラマーが苦手だった私にとっては、こんな分類法で覚えられていたら、もう少しわかるようになっていただろうな〜と己を振り返らせていただきました。文法の教科書の海で文字通り手がかりなしで溺れていた当時の私に教えてあげたいと思います。
「暗黙知」普段から改めて心がけます。(A.H.)
英語、数学、国語の授業と関わり方はとても参考になった。特に数学は苦手分野なのであのような考え方があるというのが新鮮であった。ただ詰め込みの授業をするのではなく、将来につなげるようなプラスαが必要だということを認識してはいるが、実際は目先のテストに追われている状態である。今日の研修に参加して再認識し、少しでも生徒に対して将来につながる何かを伝えていければと思っている。(K.K.)
照下先生の模擬授業、国語に関して具体的な考え方や進め方などが大変参考になりました。一つ一つの行動やテストの結果から、裏の意味を読み取れるよう私も努力していきたいです。
學志館の教育理念、授業方針を聞き、普段から志村先生に言われていることを再確認し、今後宿題をやってこない漢字テストの再テストを何度もする生徒には学習状況からどのように学習していけばよいか、共に考えていこうと思いました。30周年に向けて足を引っ張らないよう、私自身頑張っていきたいです。(T.Y.)
今回初めて講師研修会に参加しましたが、大変勉強になりました。現在は英語を中心に対応しているが、他の担当の先生の学習方法、重点対応方針などを実際的な内容説明をして頂き、今後の参考になったと思います。
また今日実施された内容以外で今までの自分の経験を活かし「受験時のミスを減少させる方法」など、もし実施させて頂ければ協力したいと思いますのでご検討ください。
特に良かった内容として
数学:知恵を使う、又は工夫することを学習させる取り組み
国語:問題からポイントの絞り方をわかりやすくご説明されていた点
英語:文の構成を具体的かつ全体的に抑えて分類しそれを生徒にも理解させている点。
(S.Y.)
毎回内容の濃い研修会で授業方針や教育理念の説明などを聞き、その都度想いを新たにする事や改めて気づかされることの多いことに驚かされます。
今回は国語、算数(数学)、英語について、講師の先生方からそれぞれどのように授業を進めいているのか、資料と共に説明があったことが大変参考になりました。特に算数が不得手であった自分としては実際の問題に悪戦苦闘してしまいましたが、どのように切り込んで考えていくかということが図をもに示され、わかりやすい説明と共にその考え方、発想には思わず心の中でうなってしまった想いです。
また、モチベーションアップ講座についても内容を詳しく聞くことができ、もっとこのような機会を是非多くの生徒に体験して欲しいとも感じました。
學志館創立20年という節目にあたり、これからもそこにいる一人として頑張らなくてはいけないという気持ちを強くすることができました(S.S.)
今回の研修会で、模擬授業という新しい試みがなされ、學志館の授業が目指す方向性がより明確な形で提示されたのは大変良かったと思います。
私自身の担当教科に関するところでいえば、能勢先生の算数・数学の模擬授業で、図や絵を描かせ、貨幣といった具体的なものを使って自力で考えさせることを重視する授業展開と、生徒に寄り添い、その弱点を真摯に探し出していく姿勢に共感いたしました。能勢先生の授業方針は「数学的センスを育てる」ということにあって、それ自体、非の打ち所がない王道であり、数学教師たるもの、それを心がけるべきだと思います。ただ、ある生徒がそうした数学的センスを持てるかどうかは、能勢先生のような優れた数学教師に出会えたかどうかに左右される部分が大きく、小学生時代にそういう幸運な機会を得ることができなかった故に、数学的センスを養うことができず、数式を表面的に追うことしかできなくなってしまった気の毒な中高生の数学の「得点力」をいかに伸ばし、彼らの未来を切り開いていくかということにも、私は大きな関心を持っております。(T.A.)
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