身近な教育現場から

雛のその後

以前に紹介した、池子教室の雛のその後です。前回紹介したときには毛が生えていなかった一羽もきれいな白い毛を生やしています。
２階教室、一番奥の教室の外窓にある桟にいるのですが、生徒たちの授業が行われていても静かに成長しています。授業を受ける生徒たちが静かなこともあるかも知れません。
学年によっては元気一杯でうるさいくらいの授業もありますが、この教室を使う生徒たちは落ち着いて静かなのでしょう。

仲良く雛たちは育っています。

草刈り

昨日は池子教室前の草刈りをしました。草がボウボウと生えていました。夏期講習ののぼりを出すのに邪魔になっていたので、やっと苅りました。かなりの量が出ましたが、今まで放置していたツケです。これで多少見通しが良くなりました。（？）
一人で草を刈っていて、父母との面談の時間が近づいてきたので、鎌やスコップを片付けていたら、途中から手伝ってくれていた小５のN子とR子が残っていた巨大な根っこを片付けると言います。自分で片付けようとしていましたが、時間がなくなりまた、頑固で大きな根っこであったので次回にしようと思っていましたが、２人がどうしてもやりたいと言うので、鎌は危ないので片付け、小さめのスコップだけおいて任せたところ、面談終わって外に出てみるときれいに片付いていました。感謝！どう見てもか弱い小５の女の子の２人には無理だと思っていた大きな草の根っこは同じ小５の男の子のＴ君も手伝い撤去したと言うことでした。
写真は撤去後のきれいになったところです。刈り取る前に写真を撮っておくべきだった。しかし、こんな展開になるとは予想していなかったのでした。
草は写真の下の面一帯に人の大人の背丈以上に生え、白い道路標識と隣の電柱の下の方を覆っていました。

能見台近況

能見台教室も次第に体制が整ってきました。生徒は相変わらずあまり増えてはいませんが、来てくれている生徒たちは熱心に勉強に取り組んでくれています。この日は教室が空いていたので、個人授業は個人授業用のブースは使わずに、一番小さい（３教室のうち）教室で行いました。
始めて能見台教室に来る人がいつも帰るときに出口と間違えて入ろうとする教室です（汗）その教室から扉越しにもう一枚取りました。まだ、開校して時間が経っていないので地盤はありませんが、池子と同じように教育を中心に据えた塾教育を日々行っています。

池子のように自然が豊かでのんびりとした環境ではありませんが、落ち着いた教育環境は維持しようと西山先生他のスタッフが頑張ってくれています。

能見台の皆さん、今の時期、學志館能見台教室は穴場ですよ！　少人数で静かな環境でじっくり勉強に取り組めます！自習室も自由に使えます！
是非、夏期講習から参加して下さい。まだ、受け付けています。

漢検

今日は年に１度の教室での漢検。最近は毎年この時期に行っている。今年は４０人以上の生徒が参加。各級に分けて夕方から実施。その合間や前後に授業や講習の新規仕込みの受付などてんやわんやでしたが生徒たちはいたって冷静に黙々と受検していました。
　「毎年、１点で不合格になる生徒もいるから最後までしっかりと見直すのだよ」と少々脅かしたり、「分からない漢字でも漢字には意味があるからその意味から考えて偏や旁からでも探してごらん〜」とか前置きを言いながらスタート。

今年は漢検はトピック（所謂、不祥事）がありましたが、無事に終了し当初の目的である漢字学習の機会を生徒たちがそれぞれ経験してくれた漢検となりました。

教室の七夕

七夕の日に生徒が、「先生！この木に短冊掛けて良い？」と聞くのであまり考えずに「いいよ？」と言ったら何人かの生徒が願い事らしきものを書いて掛けています。いつも、１２月のクリスマス会にツリーとして飾る木ですが、この日は生徒たちの願い事で飾られました。生徒たちの願い事が実現できるように（少々無理な願い事もありましたが、、、すぐには）頑張りたいと見るたびに思いました

教室のヤモリ

最近、池子教室の報告が続いていますが、今日はヤモリの報告です。単にトカゲかと思っていたら、正確にはそれはヤモリだと高校生の生徒に教えられました。また、イモリは両生類でヤモリは爬虫類と言うことも教わりました。なるほど、単にトカゲと思っていたらいろいろある。そこで、いろいろ調べると、「ヤモリの住む家には悪いことは起きないといわれています。」という記述も見つけました。
　高校生の授業中、窓に張り付いたヤモリが飛んできた小さな蛾ををパクリとやる瞬間を時々見ます。生徒たちは気持ち悪そうな声を上げながらもじっと興味津津に見ています。特に女の子が。ムシ一匹でも教室に闖入しようものならぎゃーぎゃー叫ぶのにです。

今年は雛が孵りました

２階教室の窓の桟に昨年は鳩が卵を産みましたが孵らず、そのまま割れてしまいましたが、今年は２羽が孵りました。
１羽は体毛が生えていない状態（写真の奥）、１羽は生えています（写真の手前）。生徒たちはレースのカーテンを少し開け時々見ています。静かに見ないと驚かしてしまうからと言うと静かに見ています。親鳥は写真を撮るときに近づいたので雛たちから少し離れましたが、飛んでは行きません。そばを離れずにいました。親鳥の必死さが伝わってきたのでそそくさと退散し、また、レースのカーテンを閉めました。子育ての最中は鳥も人も必死です。

漢検対策

日曜日は今月１０日に行われる漢検対策。過去教室で行ってきた過去問題を使用して、実際の問題と同じ用紙の問題に取り組んでいく。１人２〜３年分。多い生徒で４年分取り組む。小学生と中学生が今年は４０人以上が参加するため、時間帯を学年によってずらして実施。
　生徒たちは普段の国語授業で、９割合格それ以下は居残り再テストという厳しい学習を漢字に関しては経験しているので過去問にも大抵の生徒たちは抵抗なく取り組んでいる。

初めての生徒も毎年受けている生徒も真剣に各自受検する級に取り組む。漢検については日本漢字検定協会の不祥事があったため、受検者が減っているらしい。その点に関しては以前に漢検受検についての塾としての見解を文書で配布している。
うちでは昔から合格すると言うよりは受検することで漢字を勉強する良い機会と捉えている。もちろん結果として、ほとんどの生徒は合格しているが、落ちてしまった生徒にはそのことで反省の機会を経験することになる。フォローも出来るだけしていく。
小学校３年生から中２までが集まった。中３は翌日から修学旅行のため（インフルエンザの影響で修学旅行が大幅に延びた）今日の対策には参加せず、過去問を受け取って自宅で各自が勉強している。
小学校３年生から中２までが机を並べて一緒の時間に漢字の勉強に取り組む様子はほほえましく、こちらは大忙しでゆっくりする余裕もないが楽しいものでもある。

日本漢字能力検定協会にまつわる、最近の不祥事について

漢検を毎年、教室で行ってきましたが今年は日本漢字能力検定協会の不祥事が報道されています。それに関していままで生徒たちに漢字学習の機会として取り組んできた漢検についての塾としての立場を父母に文書として配布しました。それをここに掲載します。

　昨今の報道からも周知のように、日本漢字能力検定協会の前理事長父子が背任容疑で逮捕されました。その点については真面目に漢字学習に取り組んでいる、全国の子どもたちにどのような説明ができるか、學志館で日々真剣に漢字学習に取り組んでいる生徒たちにどのように伝えるべきか、父母の方々も憂慮されていることと思われます。
　事実関係は新聞等の報道に依るしかなく、また、ことの善悪ははっきりしていますが、今回の問題に生徒が関心を持てば、一緒に考える時間を作るべきと考えています。
　この機会に、學志館で生徒たちが漢検のテキストを使用して漢字学習する意味についてもう一度考えてみます。